デプロイ前の生成 AI アーティファクトに対するリスクを調べる
Microsoft Defender for Cloud の Defender クラウド セキュリティ態勢管理 (CSPM) プランは、コンテナー イメージやコード リポジトリなどの AI アーティファクトに存在する生成 AI ライブラリの脆弱性を特定することで、生成型 AI アプリのセキュリティ態勢を向上させるのに役立ちます。 この記事では、これらのアプリケーションのセキュリティ リスクを調べて特定する方法について説明します。
前提条件
「AI セキュリティ態勢管理」についてお読みください。
「セキュリティ エクスプローラーまたは攻撃パスを使用したリスクの調査」の詳細を確認してください。
Microsoft Azure サブスクリプションが必要です。 Azure サブスクリプションをお持ちでない場合は、無料サブスクリプションにサインアップすることができます。
Azure サブスクリプションで Defender for Cloud を有効にしてください。
Azure サブスクリプションで Defender クラウド セキュリティ態勢管理 (CSPM) を有効にします。
Azure AI Studio 経由で 1 つ以上のモデル デプロイが接続されている、1 つ以上の Azure OpenAI リソースが必要です。
脆弱な生成 AI コンテナー イメージで実行されているコンテナーを特定する
クラウド セキュリティ エクスプローラーを使用して、既知の脆弱性がある生成 AI コンテナー イメージを実行しているコンテナーを特定できます。
Azure portal にサインインします。
[Microsoft Defender for Cloud]>[クラウド セキュリティ エクスプローラー] を検索して選びます。
「既知の生成 AI の脆弱性があるコンテナー イメージを実行中のコンテナー」クエリ テンプレートを選びます。
[Search] を選択します。
結果を選択して詳細を確認します。
ノードを選択して、結果を確認します。
[分析情報] セクションで、ドロップダウン メニューから CVE ID を選びます。
[脆弱性ページを開く] を選びます。
脆弱な生成 AI コード リポジトリを特定する
クラウド セキュリティ エクスプローラーを使用して、Azure OpenAI をプロビジョニングする脆弱な生成型 AI コード リポジトリを特定できます。
Azure portal にサインインします。
[Microsoft Defender for Cloud]>[クラウド セキュリティ エクスプローラー] を検索して選びます。
「Azure OpenAI をプロビジョニングする生成 AI の脆弱なコード リポジトリ」クエリ テンプレートを選びます。
[Search] を選択します。
結果を選択して詳細を確認します。
ノードを選択して、結果を確認します。
[分析情報] セクションで、ドロップダウン メニューから CVE ID を選びます。
[脆弱性ページを開く] を選びます。