STORAGE_CREDENTIALS
適用対象: Databricks SQL Databricks Runtime 10.4 LTS 以上
INFORMATION_SCHEMA.STORAGE_CREDENTIALS では、ストレージ資格情報が記述されています。
ユーザーが操作するためのアクセス許可を持っているストレージ資格情報についての情報だけが表示されます。
これは、SQL 標準情報スキーマの拡張機能です。
警告
Databricks Runtime 15.4 以降、この関係は非推奨です。 INFORMATION_SCHEMAを使用します。代わりに、CREDENTIALS。
また、サービス資格情報のプレビュー中に、 INFORMATION_SCHEMA.STORAGE_CREDENTIALS
にはストレージ資格情報とサービス資格情報の両方が表示されることにも注意してください。 これは修正されるプレビュー動作が正しくなく、続行するために依存しないでください。
Definition
STORAGE_CREDENTIALS
リレーションには次の列が含まれています。
名前 | データ型 | Nullable | 説明 |
---|---|---|---|
STORAGE_CREDENTIAL_ID |
STRING |
いいえ | ストレージ資格情報の ID。 |
STORAGE_CREDENTIAL_NAME |
STRING |
いいえ | ストレージ資格情報の名前。 |
STORAGE_CREDENTIAL_OWNER |
STRING |
いいえ | ストレージ資格情報の所有者。 |
CREDENTIAL_TYPE |
STRING |
いいえ | ストレージ資格情報の種類。 |
CREDENTIAL |
STRING |
いいえ | 編集されたストレージ資格情報。 |
USED_FOR_MANAGED_STORAGE |
STRING |
いいえ | このストレージ資格情報がメタストアのルート資格情報として使用されているかどうか。 |
COMMENT |
STRING |
はい | ストレージ資格情報について説明する省略可能なコメント。 |
CREATED |
TIMESTAMP |
いいえ | ストレージ資格情報が作成されたときのタイムスタンプ。 |
CREATED_BY |
STRING |
いいえ | ストレージ資格情報を作成したプリンシパル。 |
LAST_ALTERED |
TIMESTAMP |
いいえ | ストレージ資格情報が最後に何らかの方法で変更されたときのタイムスタンプ。 |
LAST_ALTERED_BY |
STRING |
いいえ | ストレージ資格情報を最後に変更したプリンシパル。 |
制約
STORAGE_CREDENTIALS
リレーションには、次の制約が適用されます。
クラス | 名前 | [列一覧] | 説明 |
---|---|---|---|
Primary key (プライマリ キー) | STORAGE_CREDENTIALS_PK |
STORAGE_CREDENTIAL_ID , STORAGE_CREDENTIAL_NAME |
ストレージ資格情報の一意識別子。 |
例
> SELECT storage_credential_owner
FROM information_schema.storage_credentials