プライベート エンドポイント規則を管理する
重要
2024 年 12 月 4 日から、Databricks は、外部リソースに接続するサーバーレス ワークロードのネットワーク コストの課金を開始します。 課金は段階的に実施され、2024 年 12 月 4 日以降は課金されない場合があります。 課金が有効になる前に、使用量に対してさかのぼって課金されることはありません。 課金が有効になると、次の料金が発生する場合があります。
- Private Link 経由でのリソースへのプライベート接続。 Private Link 経由でのリソースへのプライベート接続に対するデータ処理料金は無期限に免除されます。 時間単位の料金が適用されます。
- NAT ゲートウェイ経由のリソースへのパブリック接続。
- サーバーレス コンピューティングとターゲット リソースが異なるリージョンにある場合など、発生するデータ転送料金。
この記事では、Azure Databricks アカウント コンソールを使って、サーバーレス コンピューティングからのプライベート接続に関するプライベート エンドポイント規則を管理する方法について説明します。 Network Connectivity Configurations API を使うこともできます。
サーバーレス コンピューティング用のプライベート接続の構成については、「サーバーレス コンピューティングからのプライベート接続を構成する」をご覧ください。
プライベート エンドポイント規則の状態を表示する
プライベート エンドポイント規則を作成した後は、[ネットワーク接続構成] ページの [プライベート エンドポイント規則] でその状態を見ることができます。
PENDING
: リソースで承認待ち。ESTABLISHED
: リソースで確立済み。REJECTED
: リソースで拒否済み。DISCONNECTED
: リソースで切断済み。EXPIRED
: リソースで期限切れ。 プライベート エンドポイント規則は、REJECTED
、DISCONNECTED
、またはPENDING
状態で 14 日経過すると間期限切れになります。
プライベート エンドポイント規則を削除する
プライベート エンドポイントを削除するには、Azure Databricks アカウント管理者である必要があります。
アカウント管理者として、アカウント コンソールに移動します。
サイドバーの [クラウド リソース] をクリックします。
[Network Connectivity Configs] (ネットワーク接続の構成) をクリックします。
NCC を選択します。
[プライベート エンドポイント規則] で、削除する規則の右側にあるごみ箱アイコン をクリックします。
規則が
ESTABLISHED
、REJECTED
、またはDISCONNECTED
状態の場合、Databricks はプライベート エンドポイントを完全に削除する前に、クラウド リソースでそれを 7 日間保持する場合があります。