Azure でセルフホステッド統合ランタイム (SHIR) 仮想マシンを監視する
適用対象:
Azure Data Factory Azure Synapse Analytics
ヒント
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既定では、セルフホステッド統合ランタイムの診断およびパフォーマンス テレメトリが、そのホストである仮想マシンまたは物理マシンにローカルで保存されます。 セルフホステッド統合ランタイムの監視では、2 つの広範なテレメトリ カテゴリが重要です。
イベント ログ
セルフホステッド統合ランタイムにローカルでログオンすると、イベント ビューアーを使用して、特定のイベントを表示できます。 関連するイベントは、2 つのイベント ビューアー ジャーナル、Connectors - Integration Runtime および Integration Runtime にそれぞれキャプチャされます。 セルフホステッド統合ランタイム ホストに個別にログオンしてこれらのイベントを表示することもできますが、クエリの実行や集中化を行いやすくするには、これらのイベントを Azure Monitor の Log Analytics ワークスペースにストリーミングすることができます。
パフォーマンス カウンター
Windows および Linux のパフォーマンス カウンターからは、ハードウェア コンポーネント、オペレーティング システム、およびセルフホステッド統合ランタイムなどのアプリケーションのパフォーマンスに関する分析情報が得られます。 パフォーマンス カウンターは、パフォーマンス モニター ツールを使用して VM 上でローカルに表示し、収集することができます。 詳細については、パフォーマンス カウンターの使用に関する記事を参照してください。
ログの収集と分析を一元化する
より詳細な分析がデプロイに必要な場合、またはデプロイが一定の規模に達した場合、セルフホステッド統合ランタイム ホストのそれぞれにローカルでログオンするのは現実的でなくなります。 そのため、Azure Monitor と Azure Log Analytics を明示的に使用して、そのデータを収集し、1 つのウィンドウでセルフホステッド統合ランタイムを監視できるようにすることをお勧めします。 Azure Monitor 用にセルフホステッド統合ランタイムをインストルメント化する方法については、ログ分析の収集のための SHIR の構成に関する記事を参照してください。