Kubernetes シークレットを追加して、プライベート コンテナー レジストリにアクセスする
適用対象: Azure Data Factory
Azure Synapse Analytics
ヒント
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この記事では、Kubernetes シークレットを追加して、Azure Data Factory のワークフロー オーケストレーション マネージャー環境内にあるプライベート Azure Container Registry からカスタム イメージをプルする方法について説明します。
Note
Azure Data Factory 用のワークフロー オーケストレーション マネージャーは、オープンソースの Apache Airflow アプリケーションに依存しています。 Airflow のドキュメントとその他のチュートリアルについては、Apache Airflow のドキュメントまたはコミュニティの Web ページをご覧ください。
前提条件
- Azure サブスクリプション:Azure サブスクリプションをお持ちでない場合は、開始する前に無料の Azure アカウントを作成してください。
- Azure Storage アカウント: ストレージ アカウントがない場合の作成手順については、「Azure Storage アカウントの作成」を参照してください。 ストレージ アカウントで、選択したネットワーク からのアクセスのみが許可されていることを確認します。
- Azure Container Registry - 有向非巡回グラフ (DAG) で使うカスタム Docker イメージで Azure Container Registry を構成します。 コンテナー イメージのプッシュとプルの詳細については、「コンテナー イメージのプッシュとプル - Azure Container Registry」を参照してください。
新しいワークフロー オーケストレーション マネージャー環境を作成する
Azure Data Factory Studio を開き、左側のツール バーの [管理] タブを選択します。次に、[ワークフロー オーケストレーション マネージャー] で、[Apache Airflow] を選びます。 最後に、[+ 新規] を選択して新しいワークフロー オーケストレーション マネージャー環境を作成します。
Kubernetes シークレットを作成する
[Airflow 環境のセットアップ] ウィンドウで、一番下までスクロールして [詳細設定] セクションを展開します。 次に、[Kubernetes シークレット] で、[+ 新規] を選択します。
認証を構成する
必須フィールド [シークレット名] に入力します。 [シークレットの種類] で、[プライベート レジストリ認証] を選択します。次に、他の必須フィールドに情報を入力します。 レジストリ サーバー URL には、プライベート コンテナー レジストリの URL (たとえば、\registry_name\>.azurecr.io
) を指定します。
必須フィールドに情報を入力したら、[適用] を選んでシークレットを追加します。