クラスターの自動スケーリング
スケーリング は、重い負荷や軽い負荷に対応するために、リソースを簡単に増減する機能です。 Azure CycleCloud では、負荷が増加したときにジョブを簡単にスケールアップしたり、スケールダウンしてコストを節約したりできます。 これは、自動的または手動で行うことができます。
自動スケーリング
GUI を使用して新しいクラスターを作成する場合、[ コンピューティング バックエンド ] タブでは、クラスターを自動スケーリングし、必要に応じて実行ホストを追加することができます。 必要に応じて CycleCloud で実行ノードの開始と停止を許可し、初期コア数と最大コア数を設定するには、このチェック ボックスをオンにします。
最大コア数を設定すると、ワークロードが未設定で実行されないように、開始されるノードの数が制限されます。 また、ジョブの送信時に 使用状況アラート を設定して、予算を超過しないようにすることもできます。
クラスター テンプレートでの自動スケーリング
既定では、すべての新しいクラスターに対して自動スケーリングは無効になっています。 これを有効にするには、 クラスター テンプレートに次を追加します。
Autoscale = true
...
MaxCoreCount = xx
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