クラスターを開始する
クラスターが UI 経由で作成されるか、インポートされたら、UI または CycleCloud CLI を使用して起動できます。 クラスターを起動すると、Azure からインスタンスが取得され、クラスター テンプレートで定義されているインスタンスが構成され、ノードが使用できる状態になったら CycleCloud に通知されます。
CycleCloud GUI から開始する
サイドバーで開始するクラスターを選択し、[ 開始 ] をクリックして確認します。 クラスター ノードは 取得 状態に移行し、オーケストレーション フェーズを通じて動作します。 オーケストレーション中にノードでエラーが発生し、失敗した場合、エラーは [クラスター] ページのイベント ログに記録されます。 ノード設定を編集し、操作を再試行できます。
CycleCloud CLI を使用して開始する
CycleCloud CLI では、 クラスターを起動することもできます。
cyclecloud start_cluster my_cluster_name
ノード オーケストレーション
クラスターが開始されると、CycleCloud はクラスターで定義されている各ノードのオーケストレーション シーケンスを実行します。クラウド プロバイダーに仮想マシンを要求し、VM の取得を待機し、クラスター テンプレートで定義されているように VM を構成し、プロジェクトで指定された初期化シーケンスを実行します。 オーケストレーション シーケンスが完了すると、ノードは状態になります Started
。 このプロセス中に未処理または不明なエラーが発生した場合、ノードは状態になります Error
。
ノードが開始されると、いくつかの中間状態が移動します。
- オフ: アクティブな仮想マシンや取得中の仮想マシンはありません。
- 取得: 仮想マシンがクラウド プロバイダーから要求されています。
- 準備中: 仮想マシンが構成されています。
- 準備完了: 仮想マシンが稼働しています。
- 割り当て解除: 仮想マシンが停止され、VM の割り当てが解除されました。
- 終了: このノードの仮想マシンが削除されました
- 失敗: ノードの開始または終了中にオーケストレーション フェーズが失敗しました。
Azure では、VM の取得中に VM の課金は開始されません。 要件を満たす VM を使用できない場合は、プロビジョニングされるまで無期限に待機できます。 リソースの課金は通常、インスタンスがフェーズに入 Preparing
ると開始され、CycleCloud はソフトウェアをインストールし、ワークロードを実行するようにインスタンスを構成します。 または Ready
フェーズ内のノードにPreparing
接続できます。