DateTimePart (NoSQL クエリ)
適用対象: NoSQL
指定した日時の指定した日時の部分の値を返します。
構文
DateTimePart(<date_time_part> , <date_time>)
引数
説明 | |
---|---|
date_time |
ISO 8601 形式 YYYY-MM-DDThh:mm:ss.fffffffZ での協定世界時 (UTC) 日時の文字列。 |
date_time_part |
ISO 8601 の日付書式指定の部分を表す文字列。 この部分は、日付のどの部分を抽出して返すかを示すために使用されます。 |
注意
ISO 8601 形式の詳細については、「ISO 8601」を参照してください。
戻り値の型
正の整数である数値を返します。
使用例
次の例では、2016 年 5 月 29 日 08:30 UTC の日時のさまざまな部分を返します。
SELECT VALUE {
getYear: DateTimePart("yyyy", "2016-05-29T08:30:00.1301617"),
getMonth: DateTimePart("mm", "2016-05-29T08:30:00.1301617"),
getDay: DateTimePart("dd", "2016-05-29T08:30:00.1301617"),
getHour: DateTimePart("hh", "2016-05-29T08:30:00.1301617"),
getMinute: DateTimePart("mi", "2016-05-29T08:30:00.1301617"),
getSecond: DateTimePart("ss", "2016-05-29T08:30:00.1301617"),
getMillisecond: DateTimePart("ms", "2016-05-29T08:30:00.1301617"),
getMicrosecond: DateTimePart("mcs", "2016-05-29T08:30:00.1301617"),
getNanosecond: DateTimePart("ns", "2016-05-29T08:30:00.1301617")
}
[
{
"getYear": 2016,
"getMonth": 5,
"getDay": 29,
"getHour": 8,
"getMinute": 30,
"getSecond": 0,
"getMillisecond": 130,
"getMicrosecond": 130161,
"getNanosecond": 130161700
}
]
解説
- この関数は、次の理由から
undefined
を返します。- 指定した日付と時刻の部分が無効です。
- 日時が、有効な ISO 8601 日時文字列ではありません。
- ISO 8601 日付形式は、この関数で使用する有効な日付と時刻の部分を指定します。| | 形式 | | --- | --- | | 年 |
year
、yyyy
、yy
| | 月 |month
、mm
、m
| | 日 |day
、dd
、d
| | 時 |hour
、hh
| | 分 |minute
、mi
、n
| | 秒 |second
、ss
、s
| | ミリ秒 |millisecond
、ms
| | マイクロ秒 |microsecond
、mcs
| | ナノ秒 |nanosecond
、ns
| - この関数で、インデックスは使用されません。