DateTimeFromParts (NoSQL クエリ)
適用対象: NoSQL
さまざまな日付と時刻の部分の入力数値から作成された日時の文字列値を返します。
構文
DateTimeFromParts(<numeric_year>, <numeric_month>, <numeric_day> [, <numeric_hour>] [, <numeric_minute>] [, <numeric_second>] [, <numeric_second_fraction>])
引数
説明 | |
---|---|
numeric_year |
年を示す正の整数値。 この引数は ISO 8601 形式 yyyy で表されます。 |
numeric_month |
月を示す正の整数値。 この引数は ISO 8601 形式 mm で表されます。 |
numeric_day |
日を示す正の整数値。 この引数は ISO 8601 形式 dd で表されます。 |
numeric_hour "(省略可能)" |
時を示す正の整数値 (任意指定)。 この引数は ISO 8601 形式 hh で表されます。 指定しない場合は、既定値の 0 が使用されます。 |
numeric_minute "(省略可能)" |
分を示す正の整数値 (任意指定)。 この引数は ISO 8601 形式 mm で表されます。 指定しない場合は、既定値の 0 が使用されます。 |
numeric_second "(省略可能)" |
秒を示す正の整数値 (任意指定)。 この引数は ISO 8601 形式 ss で表されます。 指定しない場合は、既定値の 0 が使用されます。 |
numeric_second_fraction "(省略可能)" |
秒の小数部を示す正の整数値 (任意指定)。 この引数は ISO 8601 形式 fffffffZ で表されます。 指定しない場合は、既定値の 0 が使用されます。 |
注意
ISO 8601 形式の詳細については、「ISO 8601」を参照してください。
戻り値の型
ISO 8601 形式 YYYY-MM-DDThh:mm:ss.fffffffZ
で日時の文字列 (UTC) を返します。
例
次の例では、引数のさまざまな組み合わせを使用して、日時の文字列を作成します。 この例では、2017 年 4 月 20 日 13:15 UTC の日付と時刻を使用します。
SELECT VALUE {
constructMinArguments: DateTimeFromParts(2017, 4, 20),
constructMinEquivalent: DateTimeFromParts(2017, 4, 20, 0, 0, 0, 0),
constructAllArguments: DateTimeFromParts(2017, 4, 20, 13, 15, 20, 3456789),
constructPartialArguments: DateTimeFromParts(2017, 4, 20, 13, 15),
constructInvalidArguments: DateTimeFromParts(-2000, -1, -1)
}
[
{
"constructMinArguments": "2017-04-20T00:00:00.0000000Z",
"constructMinEquivalent": "2017-04-20T00:00:00.0000000Z",
"constructAllArguments": "2017-04-20T13:15:20.3456789Z",
"constructPartialArguments": "2017-04-20T13:15:00.0000000Z"
}
]
解説
- 指定した整数で無効な日時が作成される場合、関数は
undefined
を返します。