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ビジネス プロセスと追跡プロファイルを Azure に展開する (プレビュー)

Note

この機能はプレビュー段階にあり、「Microsoft Azure プレビューの追加使用条件」が適用されます。

ビジネス プロセスのステージを Standard ロジック アプリ ワークフローの操作と出力にマップしたら、ビジネス プロセスと追跡プロファイルを Azure に展開する準備ができています。

前提条件

  • 展開するビジネス プロセス リソースに関連付けられている Azure アカウントとサブスクリプションへのアクセス。

  • 展開するビジネス プロセス リソース。

    展開では、すべてのビジネス プロセス ステージが、対応する Standard ロジック アプリ ワークフローの操作と出力にマッピングされている必要があります。

  • ビジネス プロセスのステージにマップされている Standard ロジック アプリとワークフローへのアクセス。

    このアクセスが必要になるのは、展開によって、ビジネス プロセスに参加する各ロジック アプリ リソースに追跡プロファイルが作成および追加されるためです。

  • ビジネス プロセスに関連付けられている Azure Data Explorer データベースはオンラインである必要があります。

    展開では、ビジネス プロセスの作成時に選択したデータベース テーブルを使用して、ワークフロー実行から記録されたデータを保存します。

ビジネス プロセスと追跡プロファイルを展開する

  1. まだ開いていなければ、Azure portal でビジネス プロセスを開きます。

  2. 展開する前に、参加しているすべての Standard ロジック アプリ ワークフローが展開の開始時に再起動する準備ができていることを確認します。

  3. プロセス エディターのツールバーで、[展開する] を選択します。

    [展開する] が選択されている Azure portal、ビジネス プロセス、プロセス デザイナー ツール バーを示すスクリーンショット。

    デプロイが成功したかどうかに基づいて Azure に通知が表示されます。

  4. ビジネス プロセス メニューの [概要] を選択します。

    ビジネス プロセスの [展開済み] 列にチェックマークが表示されています。

    スクリーンショットは、ビジネス プロセスが展開されたビジネス プロセス ページを示しています。

記録されたトランザクションを表示する

マップされた Standard ロジック アプリ ワークフローが実行され、コレクションに指定したデータが出力された後、記録されたトランザクションを表示できます。

  1. Azure portal で、ビジネス プロセスを開きます。

  2. ビジネス プロセス メニューの [Business process tracking] (ビジネス プロセス追跡) で、[トランザクション] を選択します。

    [トランザクション] ページには、ソリューションが記録したすべてのレコードが表示されます。

    選択したビジネス プロセスの [トランザクション] ページを示すスクリーンショット。

  3. 特定のトランザクションの詳細を確認するには、トランザクション ID を選択します。

    [Transaction details] (トランザクションの詳細) ペインには、次のようなビジネス プロセス全体の状態情報が表示されます。

    スクリーンショットでは、[トランザクション] ページとビジネス プロセス全体の状態が示されています。

  4. 特定のステージの状態を確認するには、[Transaction details] (トランザクションの詳細) ペインで、そのステージを選択します (例: Complete_work_order)。

    [Transaction details] (トランザクションの詳細) ペインに、選択したステージのトランザクション ID と追跡対象のプロパティの値が表示されるようになりました。次に例を示します。

    スクリーンショットは、特定のステージのトランザクション ページとトランザクションの詳細を示しています。

  5. ここで提供されるデータのカスタム エクスペリエンスを作成するには、Azure Workbooks または Azure Data Explorer と Power BI に関する記事を参照してください。

次のステップ