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CLI を使用して直接接続モードで Azure Arc データ コントローラーを作成する

この記事では、Azure CLI を使用して直接接続モードで Azure Arc データコントローラーを作成する方法について説明します。

前提条件を満たす

開始する前に、直接接続モードでデータ コントローラーのデプロイするための前提条件に関するページに記載されている前提条件を満たしていることを確認してください。

  • Azure Cloud Shell で Bash 環境を使用します。 詳細については、「Azure Cloud Shell の Bash のクイックスタート」を参照してください。

  • CLI リファレンス コマンドをローカルで実行する場合、Azure CLI をインストールします。 Windows または macOS で実行している場合は、Docker コンテナーで Azure CLI を実行することを検討してください。 詳細については、「Docker コンテナーで Azure CLI を実行する方法」を参照してください。

    • ローカル インストールを使用する場合は、az login コマンドを使用して Azure CLI にサインインします。 認証プロセスを完了するには、ターミナルに表示される手順に従います。 その他のサインイン オプションについては、Azure CLI でのサインインに関するページを参照してください。

    • 初回使用時にインストールを求められたら、Azure CLI 拡張機能をインストールします。 拡張機能の詳細については、Azure CLI で拡張機能を使用する方法に関するページを参照してください。

    • az version を実行し、インストールされているバージョンおよび依存ライブラリを検索します。 最新バージョンにアップグレードするには、az upgrade を実行します。

Arc データ コントローラーをデプロイする

Azure Arc データ コントローラーを直接接続モードで作成するには、次の手順を行う必要があります。

  1. Azure Arc 対応データ サービス拡張機能を作成する。
  2. カスタムの場所を作成する。
  3. データ コントローラーを作成します。

次のように、Arc データ コントローラー拡張機能、カスタムの場所、Arc データ コントローラーをすべて 1 つのコマンドで作成します。

## variables for Azure subscription, resource group, cluster name, location, extension, and namespace.
export resourceGroup=<Your resource group>
export clusterName=<name of your connected Kubernetes cluster>
export customLocationName=<name of your custom location>

## variables for logs and metrics dashboard credentials
export AZDATA_LOGSUI_USERNAME=<username for Kibana dashboard>
export AZDATA_LOGSUI_PASSWORD=<password for Kibana dashboard>
export AZDATA_METRICSUI_USERNAME=<username for Grafana dashboard>
export AZDATA_METRICSUI_PASSWORD=<password for Grafana dashboard>

リリースされたプロファイルを使用して Azure Arc データ コントローラーをデプロイする

az arcdata dc create --name <name> -g ${resourceGroup} --custom-location ${customLocationName} --cluster-name ${clusterName} --connectivity-mode direct --profile-name <the-deployment-profile> --auto-upload-metrics true --auto-upload-logs true --storage-class <storageclass>

# Example
az arcdata dc create --name arc-dc1 --resource-group my-resource-group ----custom-location cl-name --connectivity-mode direct --profile-name azure-arc-aks-premium-storage  --auto-upload-metrics true --auto-upload-logs true --storage-class mystorageclass

カスタム構成テンプレートを使用して Azure Arc データ コントローラーを作成する場合は、カスタム構成プロファイルの作成に関する記事で説明されている手順に従い、ファイルへのパスを次のように指定します。

az arcdata dc create --name  -g ${resourceGroup} --custom-location ${customLocationName} --cluster-name ${clusterName} --connectivity-mode direct --path ./azure-arc-custom --auto-upload-metrics true --auto-upload-logs true

# Example
az arcdata dc create --name arc-dc1 --resource-group my-resource-group ----custom-location cl-name --connectivity-mode direct --path ./azure-arc-custom  --auto-upload-metrics true --auto-upload-logs true

Azure Arc データ コントローラーのデプロイの状態を監視する

クラスター上の Arc データ コントローラーのデプロイ状況は、以下のように監視できます。

kubectl get datacontrollers --namespace arc

Azure Arc 対応 PostgreSQL サーバーを作成する

Azure Arc 対応 SQL Managed Instance を作成する