【TechEd】 さあ 行きますよ 2009! 今年も8月末です。
今年で私が Tech・Ed の講師として関わるのは5年目、イベントのコンテンツ企画をするようになって3年目になります。後者については今年も IT PRO セッション全体の調整をすることになりました。ちなみに今年も上司の長坂がコンテンツのリードで、開発系は長沢が担当しています。
本年のテーマは
「Potential Lives Here」:ここにポテンシャルがある とか 皆さんのポテンシャルを発見する機会はここにある みたいな意味ですね。毎年の標語を楽しみにしていますが、これが今年のものになります。日本語のサブタイトルは「新たな可能性。新次元への道標」ということです。いくつか毎年案が出てくるのですが、道標という言葉が私は好きなのでこっちに1票入れました。
まずはオフィシャルサイトをご紹介しておきます。
Microsoft Tech・Ed Japan 2009
https://www.microsoft.com/japan/teched/2009/default.mspx
実は毎年 Yokohama という開催地が入っていたのですが、日本の Tech・Ed がグローバル開催の中の一つという取扱に今年から正式になっているので、地名ではなく、国の名前までということになったのです。実際に米国の Tech・Ed の基調講演でも日本でも Tech・Ed をやるということが世界地図で明確に出てました。
ブログなので正直に色々書いておこうと思っています。
開催地と開催期間、参加費
開催地は例年と同じ、パシフィコ横浜です。まあ世の中の状況を鑑みてということもあるのですが、今年は開催期間を1日短縮して3日になっています。この点はすごーーーく議論を重ねた結果です。このご時世というのもあって予算も相当厳しく見られているのは否定しませんが、大きく過去数年間のフィードバックを確認させていただく中で、「やっぱり4日間の拘束が厳しい」という声も多かったのです。なので、意欲があって期間的に来れない方に来て欲しいという想いがここにはあります。もう一つ、3日にすることで参加費を下げることができました。それでも今の経済状況だと承認が通りにくい金額だとは思うのですが、なんとか早期割引(7/17まで)であれば税込で 83,580 円にできました。
見どころ、コンテンツの主なテーマ
もうトラック一覧と仮のセッションタイトルが出ています。
https://www.microsoft.com/japan/teched/2009/session/session.mspx
ご覧いただくとおわかりいただけるように、大きな柱は毎年変わらないです。トラックの組み立て方はいつも検討するんですが、米国のように 400 セッションもあるわけではないので大筋同じような形になります。ちょっとトラックでプッシュしておきたいとすれば、Track 6:IT とビジネスの可能性(Named by 長沢)でしょうか。このトラック、個別のテクノロジーというよりは少し視点の違う、マクロ的に捉えているセッションや今までに無かった視点のセッションを入れてみました。ここは実は私の所属するエバンジェリストチームが Own しているトラックになります。
テクノロジー視点で見ると、今年は明らかに Windows 7 / Windows Server 2008 R2 / Exchange Server 2010 の色が会場にお越しいただくと濃いことになるでしょう。でも もちろん 開発ツール系も SQL Server も 運用管理・セキュリティ系のセッション担当者も意気込んで現地に入るまで準備を周到にしていきますのでどのトラックも楽しめる内容になる予定です。
データベース系の技術者の方は必ず、シアターセッションにも注目ください。よりニッチで技術的に深いセッションをシアターセッションで揃えていくと聞いてますのでこのスペシャルプログラムは必見です。事情を話しておくと、数年前までやっていた 現地での MCP試験部屋 がこのシアターセッションの部屋になっています。他のテクニカルセッションの部屋より小さめなので結構狭き門になりそうな予感がします。去年も大入り満員部屋となりました。
Tech Fielders の活動にご賛同いただいている皆さんへのメッセージとしては、今年もライトニングトークを何かしらの形で必ずやります。こっちに注目いただいている方は Tech Fielders のサイトを定期的にチェックいただけると助かります。ここでもできるだけ書きますが、TF のサイトの方が早いかもしれませんので。お楽しみに!!
さあ 3か月前 です。こっから早いんですよね、毎年。(*^_^*)
こんな世の中の状況だからこそ技術武装をしましょう。横浜でお待ちしています!