ご回答ありがとうございます。
情報いただいた方法で、ログイン時にIMEが起動することが確認出来ました。
(現状、上記と異なる方法ですが、ログイン時にctfmon.exeを自動実行する方法で暫定運用しています。)
いずれかの方法でctfmon.exeが自動起動出来る状態としつつ、引き続き調査進めていきます。
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お世話になっております。
タイトル記載の事象が発生しており、質問させていただきます。
【事象】
WindowsServer2019ログイン時にIMEが起動せず、
検索ボックスへの文字入力や メモ帳などアプリ上での日本語入力が出来ない状態です。
事象発生からしばらく経過しており、どのような操作・設定変更でこの状況となったのかが絞り込み出来ておりません。
【環境】
Windows Server 2019 Standard
(10/8 13:40 追記) コンソールによるログイン および リモートデスクトップ接続でのログイン どちらにおいても事象発生しております。
【確認済みの事項】
事象について事前に情報を検索し、以下の事項について挙動確認しております。
1. ctfmon.exe の手動起動
ctfmon.exeを手動で起動することでIMEが起動し、文字入力が可能になります。
2. サービス「Touch Keyboard and Handwriting Panel Service」の状態確認
スタートアップの種類は「手動(トリガー開始)」となっており、ログイン直後の状態は停止状態でした。
手動でサービスを開始することでIMEが起動(ctfmon.exeも起動)し、文字入力が可能となります。
3. タスク「MsCtfMonitor」の状態確認
タスクスケジューラーで Microsoft > Windows >TextServicesFramework を開き、タスク MsCtfMonitor の状態を確認しました。
前回の実行時刻 がサーバーログインした日時となっておらず、過去日付になっています。
手動でタスクの実行を試みましたが前回の実行時刻 に変化が見られず、本タスクの実行を行えていないように思われます。
4. (3.に関連して) タスクスケジューラーの環境確認
以下の2点を確認し、タスクスケジューラーとしては動作可能であることを確認しています。
- サービス「Task Scheduler」が実行中であること
- 手動でほかのタスクを実行し開始出来ることを確認 (=前回の実行時刻 が手動実行のタイミングで更新されました。)
5. (3.に関連して) タスクの再作成
正常稼働している別サーバーから該当タスクをエクスポートし、インポートにて再作成。
タスクの動作確認を行いましたが、状況は変わらずでした。
6. (3.に関連して) グループポリシーの確認
意図せずポリシーでの制限が有効となっていないか、ローカルコンピュータポリシー で以下の階層を確認しました。
結果、すべてのポリシー設定は「未構成」でした。
ローカル コンピューター ポリシー > コンピューターの構成 > 管理用テンプレート > Windows コンポーネント > タスク スケジューラ
7. ウィルス対策ソフトによる影響確認
制約により、導入済みのソフトのアンインストールが出来なかったため、以下にて影響確認を行いました。
正常にIMEが起動するサーバーを準備し、事象発生サーバーと同様のウィルス対策ソフトを導入。
導入後にログイン確認を実施しましたが、IMEは正常に起動してきました。
ウィルス対策ソフトに起因する事象ではない状態です。
確認済みの項目は以上となります。
他に確認観点があればご教授いただけますと幸いです。
以上、よろしくお願いいたします。
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ご回答ありがとうございます。
情報いただいた方法で、ログイン時にIMEが起動することが確認出来ました。
(現状、上記と異なる方法ですが、ログイン時にctfmon.exeを自動実行する方法で暫定運用しています。)
いずれかの方法でctfmon.exeが自動起動出来る状態としつつ、引き続き調査進めていきます。
本件、表示およびご回答ありがとうございます。
追加で試した事項がありますので、報告として記載いたします。
結果として、事象解消には至っておりません。
【実施内容】
以下のコマンドを実行し、挙動を確認しました。
いずれのパターンでも障害状態と思しき出力は無く、事象の解消もありませんでした。
(※検証のため、スタートアップフォルダに暫定追加していた ctfmon.exeのショートカットは削除しております。)
chkdsk c: /f
→ OS再起動後にスケジュールとして実行。再起動後にchkdskが動作して正常終了。
sfc /scannow
→ 「Windows リソース保護は、整合性違反を検出しませんでした。」を出力して終了。
Dism /online /cleanup-image /restorehealth
→ 「復元操作は正常に完了しました。」を出力して終了。
【参照情報】
Windows10で日本語IMEが完全に起動しない
IMEが自動的に起動しなくなりました
以上です。
また何か状況変化ありましたら追記いたします。
チェックディスク(chkdsk)やシステムファイルチェッカー(sfc /scannow)などはWindowsに不具合が起きた場合の一般的な対処法ですが、これ以外に下のような方法もあります。
もっとも、これが質問にある問題の解決策になるかどうかは不明ですし、何か操作することで別の不具合が起きてしまう場合もあります。
最終的にはOSを再インストールして問題がなければ、インストール後の操作で問題が起きる原因を特定できるかもしれませんが、そこまで行うかどうかは考えものです。
他の方法や前の返信に書いた方法で対処できていれば、個人的には代替策で使用していくほうがいいと思います。
Windows側の不具合だとしても、Windows Server 2019はメインサポート期間が終了し延長サポート期間に入っていますので機能改善は望めません。
検証はしていない(できない)ので、メーカー製PCであれば詳細についてメーカーサイトで確認するかサポート窓口で相談してください。
●スタートアップ修復を行う。
●クリーンブートで起動する。
下のサイトにも書かれているように、不具合が起きるので必ず【Microsoft のサービスをすべて隠す】にチェックしてMicrosoft のサービスを隠してから【すべて無効】をクリックしてください。
IMEに不具合があった場合は以前のIMEに戻してみるという対処法もありますが、新しいIMEはVer.2004以降のものでWindows Server 2019(Ver.1809?)の場合は関係ないように思います。
Windows Server 2019を使っていないので確認できませんが、新しいIMEにはなっていれば下のサイトの方法で変更できます。
ご回答ありがとうございます。
皆様から頂いた情報も含めて諸々の確認を行いましたが、原因の特定・解決までは至れなさそうです。
代替案でIME起動状態と出来ることは確認が取れましたので、その方針で進めることとなる見込みです。
最終的な方針が固まったところで(結論出るまで一週間程度と思いますが)、この質問は完了にいたします。(10/25 追記 :本日時点でまだ管理者からの結論が降りてきていません。状況変化したらまた追記します。)
追加でいただいた情報について、試した結果を記載いたします。
スタートアップ修復を行う
startrep.exe を実行しましたが「スタートアップ修復 で PC を修復できませんでした。」で終了となりました。
クリーンブートで起動する
ウィルス対策ソフトだけは無効化できず、完全な確認は取れておりませんが
上記以外は無効化した状態でも変化は見られずでした。
IMEを以前のバージョンに戻す
WindowsServer2019だと、該当する設定メニューの存在が確認できませんでした。
スタート > 設定 から 言語のオプション:日本語 まで遷移しましたが、Microsoft IME の項目に「オプション」の表示も見られなかったため、WindowsServer2019では対象外のようです。