Windows Server 2022のDNSサーバで逆引きゾーンの設定をしています。
プロバイダより逆引き権限が委譲されており、その委譲された逆引きゾーンに対して逆引き(PTR)レコードを登録しようとしていますがうまく設定することができません。
IPアドレス aaa.bbb.ccc.ddd に対して ドメイン名 xxxxxx.co.jp というようなPTRレコードが返されるように設定したいのですが、プロバイダより移譲されている逆引きゾーンが eee.ccc.bbb.aaa.in-addr.arpa となっており、その中にPTRレコードを設定する必要があります。
イメージとしては、
ddd.ccc.bbb.aaa.in-addr.arpa の問い合わせがプロバイダによってCNAMEによって ddd.eee.ccc.bbb.aaa.in-addr.arpa が返されており、私のサーバ側には ddd.eee.ccc.bbb.aaa.in-addr.arpa で問い合わせがあるため eee.ccc.bbb.aaa.in-addr.arpa の逆引きゾーンを参照してくるようになっています。
DNS設定画面上でこの逆引きゾーンに対してPTRレコードを登録しようした際、ホストIPアドレスの入力部分にすでに aaa.bbb.ccc.eee. と記載されており、本来逆引き設定したい aaa.bbb.ccc.ddd を設定することができません。すでに記載されてる aaa.bbb.ccc.eee. の部分を編集することはできず、dddを入力しようとすると aaa.bbb.ccc.eee.ddd と入力され不正なIPアドレスとなり登録できませんでした。
この逆引きゾーンに対してCNAMEであればエイリアス名 ddd に対してドメイン名 xxxxx.co.jp を設定できるのですが今回はPTRレコードで返すようにしたいと考えています。何か設定方法はありますでしょうか。
説明が分かりにくく申し訳ありませんが、nslookupの逆引き結果が以下のようになるようにしたいということです。
現在できている設定
nslookup -type=PTR aaa.bbb.ccc.ddd
> ddd.eee.ccc.bbb.aaa.in-addr.arpa canonical name = eee.ccc.bbb.aaa.in-addr.arpa
> eee.ccc.bbb.aaa.in-addr.arpa canonical name = xxxxx.co.jp ← CNAMEが返される
やりたい設定
nslookup -type=PTR aaa.bbb.ccc.ddd
> ddd.eee.ccc.bbb.aaa.in-addr.arpa canonical name = eee.ccc.bbb.aaa.in-addr.arpa
> eee.ccc.bbb.aaa.in-addr.arpa name= xxxxx.co.jp ← PTRを返すようにしたい