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Load Generator 設定スクリーンショット集

Load Generator 設定時のスクリーンショット集です。
* (Exchange Server のサイジングについての投稿を見る)

それでは、Load Genarator の基本的な使い方を実行画面と併せて説明していきます。


Load Generator の起動画面です。[Start a new test] をクリックします。


初回起動時の場合は、"Create a new test configuration" のラジオボタンオをオンにして、[Continue] をクリックします。


負荷テストを実施する時間を設定し、Active Directory に対する権限のあるユーザーアカウントとパスワードを指定して [Continue with recipient management] をクリックします。


各ストレージグループ内にあるメールボックス ストアに対して、想定しているユーザー数を設定します。
ここでは 5 ユーザーで設定しています。
設定が完了しましたら [Continue] をクリックします。


受信者に関する設定をします。
ここでは、既定のまま [Continue] をクリックします。


受信者の設定が実行されます。


このとき、ユーザーアカウントとメールボックスが作成されます。Exchange 管理コンソールから確認することができます。


組織内で利用予定の Outlook のバージョンと、動作モード (オンライン / キャッシュ) の設定をします。
設定が完了しましたら [Continue] をクリックします。


Load Generator を実行する他の端末がある場合は、ここで設定します。
今回は、1 台ですので、既定の設定のまま [Continue] をクリックします。


これまでの設定内容が表示されます。初期化を実施する前にこれまでの内容を確認します。
問題がある場合は [Back] をクリックして、問題の箇所を修正します。
問題なければ [Start the initialization phase] をクリックします。


初期化が実行されます。
構成内容や作成するメールボックス数により、この処理は時間が掛かかる場合があります。
経験上、数時間で完了しない場合もありますので、初期化の実行までしたら、続きは翌日から。ぐらいのスケジュールに余裕を持たせて実施します。


初期化の完了画面です。
[Start the simulation] をクリックすると、シミュレーションが実行されます。
なお、この初期化が完了すると、先に作成されたメールボックスにメールアイテムなどが作成されます。
各メールボックス毎に作成されたアイテム数やサイズは、以下のコマンド レットにて確認することができます。
 Get-MailboxStatistics –Server <Mailbox Server Name>


これまでの設定内容を基に、シミュレーションが実行されています。


シミュレーションの実行結果がレポート表示されます。

以上が、Load Generator の基本的な使い方です。