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2/10 の Team Foundation Service のアップデート

Visual Studio Online - Team Foundation Service のアップデートが 2/10 に行われました。

今回の強化点は以下の 2 つです。

 

(1) テスト計画のエクスポート

(2) 新規タグ作成の権限追加

 

(1) テスト計画のエクスポート

これは特にご要望が高い機能だったので個人的に喜んでいます。

Test Manager などで定義したテスト計画をエクスポートし、印刷形式で表示したり、メールで送付することができます。

操作方法は単純で Test Plan または Test Suite を右クリックし、”Export” をクリックします。

“EXPORT” ダイアログが表示されますので、出力するオプションを選び、”Email” (メールで送信)、または “Print” (印刷形式で表示) を選択します。

 

 

メールで送信する場合は、以下のフォームが表示されます。特にメーラーは必要ありません。

あて先は誰でも OK というわけではなく、Team Foundation Service に登録されているユーザーに限るみたいです。

“Send” ボタンをクリックすると VisualStudioOnline@microsoft.com からメールが届きます。

 

※ 現状、表示名が同姓同名のユーザーが登録されていると、エラーが発生したり、データ取得までに非常に長い時間がかかることがあります。

回避方法はどちらかのユーザーの表示名を変更します。

なお、プロジェクトから同姓同名のユーザーを外してもレコードに残っているので、解決できないため、表示名を変更する必要があります。

 

(2) 新規タグ作成の権限追加

作業項目のタグについてはこちらをご参考にしてください。

今回の機能強化は、権限設定により、タグを新たに定義できるユーザーを制限することができるようになります。

 

 

最近、タグ周りの機能強化もあり、今後タグを活用する機会も増えると思いつつも、

これまでの仕様では誰でも好きなタグを作れてしまうので、かえって混乱するのでは?と思っていたところでした。

  

1 月 22 日に追加された Team Foundation Service の機能については、先日 CTP 1 がリリースされた Visual Studio 2013 Update 2 で対応する予定であることがアナウンスされました。

まだ、リリースされる機能は確定していないということですので、この 2 つの機能もオンプレミスの Team Foundation Server に含まれることを期待しています。