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Azure Service Bus の ‘NamespaceType’ の既定値を変更

このポストは、10 月 17 日に投稿された Azure Service Bus – ‘NamespaceType’ default value change の翻訳です。

マイクロソフトは先日、Notification Hubs のエクスペリエンスを改良するために Service Bus と Notification Hubs のユーザー エクスペリエンスを分離することを発表しました。また、以前の記事でご紹介したポータルの変更が運用環境に実装されてから 1 か月以上が経過しました。今回は、Service Bus で名前空間を作成する PowerShell コマンドレット (Azure PowerShell で使用可能) および名前空間を作成する REST API の変更についてお伝えします。Service Bus の名前空間を PowerShell コマンドレットまたは REST API を使用して直接作成している場合は、これらの変更により影響を受ける可能性がありますので、必ずこの記事をお読みください。

ポータルの変更と同時に、名前空間に NamespaceType プロパティが導入されました。マイクロソフトは、弊社サービスのバックエンドで、名前空間の作成に REST API または PowerShell を使用しているお客様が Notification Hubs とメッセージング エンティティ (Queue、Topic、Relay、Event Hub) の両方を含めることができるようにすることをお約束していました。前回の記事でお伝えしたとおり、この作業は既に完了しており、NamespaceType を明示的にご利用いただけるお客様を徐々に拡大しています。

現在、既定ではポータルの動作に合わせて NamespaceType は「Messaging」に設定されています。つまり、PowerShell または REST API で名前空間を作成する場合、下記のようになります。

  1. Notification Hubs を含める場合、NamespaceType プロパティを明示的に「NotificationHub」に設定する必要があります。
  2. Notification Hubs とメッセージング エンティティの両方を含める場合、Notification Hubs 用とメッセージング エンティティ用のエンティティを 1 つずつ、合計 2 つの名前空間を作成する必要があります。これは、既存のポータルの動作と同じです。
  3. メッセージング エンティティを含める場合、オプションで NamespaceType プロパティを「Messaging」に設定できます。

 

NotificationHub を含む名前空間を作成するように明示的に NamespaceType を設定する場合の例を次に示します。

PowerShell

REST API

これらの変更が適用されるのは 10 26 以降となりますのでご注意ください。この変更について、ぜひ皆様の意見をお聞かせください。

最後までお読みくださり、ありがとうございました!