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Azure Backup で Windows クライアント オペレーティング システムのサポートを発表

このポストは、12 月 16 日に投稿された Azure Backup – Announcing Support for Windows Client Operating System の翻訳です。

このたび、Azure Backup で Windows 7、Windows 8、Windows 8.1 からの Azure へのデータ バックアップがサポートされるようになりました。サポートされるクライアント オペレーティング システムのバージョン (SKU) の詳細については、サポート技術情報の記事 KB3015072 (機械翻訳) をご覧ください。この記事の更新プログラムをダウンロードして実行すると、以下を含む、ここ数か月の間にリリースされたすべての機能が自動的にインストールされます。

今回のリリースにより、Azure Backup を使用してオンプレミスのファイルやフォルダーを Azure に直接バックアップするという新しいシナリオに対応できるようになりました。初回のバックアップ コピー以降は、Azure Backup にてバックアップしたファイルの変更履歴が記録されるため、変更されたコンテンツのみが効率的に HTTPS 経由で転送されます。

Azure Backup のセットアップ手順は非常にシンプルです。この手順は、3 本のビデオ シリーズで説明しています。手順の詳細については、利用開始に関するブログ記事でも紹介しています。

 

今回は、クライアント マシンを Azure にバックアップする際のベスト プラクティスおよび推奨事項について説明します。

  1. データを格納するバックアップ コンテナーにマシンを登録する方法には、次の 2 つがあります。

    • オプション 1: 1 つのバックアップ コンテナーにつき 1 台のマシンを登録します。バックアップ コンテナーは、Azure 管理ポータルの [Recovery Services] でお客様の所有するサブスクリプションに対して作成します。このオプションでは、1 つのサブスクリプションにつき最大 25 のバックアップ コンテナーしか作成できません。Azure にバックアップするマシンの数が 25 を超える場合は、次のオプションを利用してください。
    • オプション 2: 1 つのバックアップ コンテナーに複数のマシンを登録します。この場合、1 つのバックアップ コンテナーに最大 50 台のマシンを登録することができます。
      どちらのオプションを利用した場合も、バックアップ データへのアクセスは暗号化パスフレーズによって制御されます。バックアップ コンテナーにマシンを登録する際に、ユーザーが暗号化パスフレーズを指定します。このパスフレーズによって、バックアップされるデータの暗号化および暗号化解除が行われます。マシンごとに異なる暗号化パスフレーズを使用することで、データを確実に分離することができます。

     

  2. ノート PC がバッテリで駆動しているときは、Azure への定期バックアップは自動的に省略されます。その代わりに、ノート PC をコンセントに接続すると、直ちにバックアップ ジョブが開始されます。

  3. 1 日の中でバックアップ実行時刻を選択する際には、使用状況に応じて最適な時間帯を選択してください。たとえば、夜間にマシンをシャットダウンすることが多い場合は、バックアップをその時間帯にスケジュールしないように注意してください。

     

  4. バックアップの進捗状況や、バックアップ ジョブの状態を監視する場合は、「Microsoft Azure Backup」と検索して、対応する MMC を起動します。MMC には、バックアップ ジョブの最新情報や統計情報が表示されます。

今回のリリースでは、クライアント マシンから Azure にデータをバックアップすることができるようになりました。Azure をまだご利用になったことがなく、アカウントまたはサブスクリプションが必要なお客様は、こちらのページからご利用を開始していただけます。また、このリンクから Azure Backup エージェントを直接ダウンロードすることも可能です。

サポートが必要なお客様は、Azure Backup フォーラム (英語) でお問い合わせください。ご意見がございましたら、フィードバック フォーラム (英語) にアクセスし、投稿されたアイデアへの追加または投票にご協力ください。また、このブログのコメント欄でも承っております。