VHD ブート ~ VPC で作成した VHD で Native Boot ~ 番外編 ~ VHD ベンチマーク
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その3で終了予定と書きましたが、Twitter 経由で、パフォーマンス的にどうなのか?っとご質問をいただきましたので、私のデモ環境ではこうでしたという、あくまで参考情報としてベンチマークを取ってみました。
ベンチマークに使用させていただいたツールは、皆さんもお馴染みの hiyohiyo さんの ”CrystalDiskMark” です。
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ところで、hiyohiyo さん作成のツールでもう一つご紹介したいものがあります。この一連の投稿で、Windows Virtual PC RC版 を用いておりますが、この VPC を使うには、CPU の仮想化技術(Intel VT や AMD-V)が必要となります。対応状況については、PC の BIOS メニューで確認や変更を行うことはできるのは皆さんもご存じのとおりですが、OS が起動した状態で、さくっと現状を把握したいことがあると思います。
そんなときに、VirtualChecker が非常に重宝します(^^) ツールを起動するだけ、現在の状況を教えてくれます。例えば私の今この投稿を書いているマシン(Windows 7 x64, VHD Native Boot)でも、
という感じで、一目で状況を把握できます。
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さて話を戻して、ベンチマークの結果です。
前提ですが、デモ環境用のノートPCであり、VHD は可変です。結果は、Virtual PC 上(ホストOS: Windows 7 x64)、VHD ネイティブ ブート、(VHDが格納されている)物理ディスク のものです。VHD 自体は、VPC 上も VHD ブート上もまったく同じもので測っています。
種類 | 50MB | 100MB | 1000MB |
Virtual PC 上の VHD | |||
VHD ブートした VHD | |||
VHD ブートした (VHDが格納されている物理ディスク) |
あくまで、一例であるということ、ノートPC 上であることなどご注意、ご了承ください。
ながさわ