共用方式為


知識への入口: Wikipedia

Wikipedia について説明は不要かとは思いますが、Wikipedia は、ユーザーによって構築される世界最大の百科事典で、今や他に代えがたいリソースとなっています。世界中のユーザーの手によって、小さなモバイル端末の画面から、フルサイズのノートやデスクトップ PC まで、どのような種類のデバイスからでも情報に簡単にアクセスできるようにすることが主要な目標の 1 つです。Windows 8 用の Wikipedia アプリを作成することで、この目標達成の一助となるはずです。Windows 8 用の Wikipedia アプリは、各種デバイス間で規模を拡大しており、既に何百万回もダウンロードされています。

最近、Wikipedia の Kul Wadhwa (モバイル部門の代表) と Brion Vibber (リード ソフトウェア アーキテクト) が、Wikipedia アプリを作成するアプローチについて話し合いました。「Windows 8 は間違いなく我々のモバイルに対する考え方を変えます」と Brion は言います。「モバイル端末の小さな画面に留まらず、大きな画面も、またそれを超えたものも変えるでしょう。タブレットで有効で、レギュラーサイズの PC にも有効なものです。まったく異質で興味深く、我々が今までしてきたこととは違うものです。」

それでは、何が Wikipedia アプリを有効なものに変えると思いますか?1 つは、設計が美しいこと。Chrome が不要で、慣れ親しんだスクロールとタップ ジェスチャーで素早く移動できることです。

Windows 8 用の Wikipedia アプリ

記事の中からアプリ バーを起動して、言語の切り替え、ブラウザーでの記事の閲覧、ページ内のテキストを検索、または記事をスタート画面に 2 番目のタイルとしてピン留めすることもできます。

Wikipedia アプリ バー

ただし、Wikipedia が真価を発揮するのは、特にノート PC で、Wikipedia を使用していないときなのです。

検索

人々が一番多く Wikipedia を利用するのは、検索エンジンか Wikipedia の独自サイトでの検索を通してです。Windows 8 では、他のどのプラットフォームより素早く Wikipedia の検索を実行できます。次の操作を試してみてください。

  • タッチで右からスワイプ インし、検索用語を入力して Wikipedia を選ぶだけです。すると、検索結果が Wikipedia アプリ内に即座に表示されます。
  • キーボードを使うとより速く操作できます。Windows キーを押すと、スタート画面が表示されます。そこで、検索用語を入力 (検索が自動的に起動します) して、Wikipedia を選びます。

Wikipedia のコンテンツはどこでも同じですが、Windows 8 ではそのコンテンツを簡単にすばやく表示できます。

共有

Wikipedia は、共有ターゲットを実装しました。共有ターゲットにより、用語をすばやく検索し、元の操作に戻ることができます。

  • Internet Explorer で (または他のどのアプリでも)、検索する用語をハイライトします。
  • スワイプ インして [共有] を選び、[Wikipedia] を選びます。
  • Wikipedia アプリは、使用していたアプリを離れることなく、その用語に関連付けられている記事をポップアップに表示します。

共有コントラクトを使用する Wikipedia アプリ

Wikipedia は、多くの人に Wikipedia を使ってもらえるように努めています。Windows 8 は次の理由から適しています: Windows 8 は、200 以上の市場で利用でき、すべてのタイプの PC で動作します。Wikipedia アプリは、タブレット、ノート、デスクトップ PC などの複数のフォーム ファクターを開発者が真に統合できるすばらしい実例といえます。Windows 8 アプリは、これらすべてのフォーム ファクターに対応します。

--Ben Thompson、パートナー マーケティング マネージャー