共用方式為


Teams App Store でテナント専用アプリの利用が可能になりました。

こんにちは、Teamsチームの吉野です。

今回は App store で管理者がテナント内で利用可能な独自アプリをアップロードできるようになる機能をご紹介します。
Build 2018 で紹介された機能の一つで、私も先日の de:code 2018 で使えるようになる、と予告させていただきましたが、ついに実装されました。

「サイドローディング」をOFFにすると下記のように利用を許可する外部アプリ(=Storeに登録されたアプリ)のリストがひょうじされ、チェックを入れたアプリのみをユーザーに利用させることが可能です。この場合もちろんサイドローディング(=自分で作ったアプリの利用)ができません。

つまり「独自アプリ+管理者が指定したアプリ」を利用させるということができなかったのです。

今回のアップデートで上記の設定を実施した場合でも、管理者はアプリをサイドロードすることができるようになりました。
つまり、ユーザーは「管理者がサイドロードしたアプリ+管理者が指定した外部アプリ」を利用することができるようになります。

  1. まず管理センターを開き上記の設定を行います。ここでは App Studio と SecretaryBot のみチェックが入った状態とします。
  2. 管理者アカウントで Teams にサインインし、左下の[ストア] をクリックします。
  3. 表示されるアプリはファーストパーティ(=MS製)と App Studio / Secretary Bot のみです。ここで「カスタムアプリをアップロード」
    をクリックすると以下のように「テナント名のアップロード」という項目が出てくるのでマニフェストをアップロードします。

これで、アプリが追加されました。

管理ではない通常ユーザーから見てもこのアプリは利用可能になっています。