共用方式為


はじめよう Microsoft Teams 第3回

こんにちは、 Teams サポートチームの吉野です。
ちょっと順番が前後しますが、今回は正式リリースで追加された「アーカイブ」機能について解説します。

特定のユーザーグループ(これをチームと呼びます)だけで会話ができる Teams ですが、組織のコンプライアンス要件を満たすため、
Skype for Business と同じように、会話をした内容が保持され、監査などの際に、管理者サイドから閲覧可能です。

teams3-1

例えば、上記ののような会話があるとします。これを捕まえてみましょう。

管理者でポータルにサインインし、[管理センター]の[セキュリティ]をクリックします。
または、 https://protection.office.com にアクセスします。
[検索と調査]にある[コンテンツの検索]をクリックします。

teams3-2

+をクリックすると新しい検索クエリーを作成できます。

teams3-3

チームの会話は チームを作成するときに同時に作成される Groups へのメールという形で保存されます。
従って、検索対象はメールボックスです。
上記の例は特定のチーム(Groups メールアドレス)を入力していますが「すべてのメールボックス」を対象とすることもできます。

teams3-4

検索したいキーワードを入力します。複数入力してOR検索をする・・・といったことも可能です。

teams3-5

検索クエリを作成すると、実際の検索が行われます。「1アイテム」が引っ掛かったようです。
早速「検索結果のプレビュー」を見てみましょう

teams3-6

問題の書き込みが出てきました。

なお、Teams 内で共有されたファイルに関しては SharePoint のサイトにアップロードされますので、
そのようなファイルの復旧をするのは SharePoint のサイトコンテンツの復旧と同様の手順で行えます。

コンテンツの検索に関する詳細はこちらをご参考ください。