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Visual Studio 2010 日本語版の開発も最終段階へ

  ここのところSmall Basicの記事ばかり書いていましたが、本職の方はVisual Studio 2010 ですので、もっとVisual Studio 2010 の記事を増やさねば、と思っています。
 
  現在、Visual Studio 2010 日本語版の開発は最終段階へ入っています。
  最終段階になると特に忙しくなるのがテスティングチームとリリースチームです。
 
  テスティングチームは、製品版となるビルドに問題がないことを検証するために忙しく、我々リリースチームは製品出荷にまつわる様々なマネージメント業務が忙しくなります。
 
  この時期、開発者はどうかと言いますと、多くの開発者は既に次期バージョンに向かって仕事をしています。
  もっともそれは当然と言えば当然のことで、逆にもしも製品出荷の最終段階でも開発者が忙しいということは、つまり最終段階であってもバグが多くてバグ修正にてんてこ舞い、ということになってしまいますから、それではそもそも最終段階とは言えません。
 
  もちろん、製品開発の最終段階になってバグが見つかり、修正するために開発者が「重大な修正」をすることはあります。
  そういうときには開発者にのしかかるプレッシャーも大きくなったりもします。
 
 
  いずれにしても、Visual Studio 2010 を皆様の前にお披露目できる日も、もうそんなに遠くはない予定です。
  ぜひ楽しみに、お待ちいただければと思います。