共用方式為


インストールの準備

こんにちは。

 僕は毎日このVisual Studio 2005(Whidbey)に関わることをしているのですが(それが仕事ですから当然ですね)、意外と直接この製品を使い込んで何かをする、という機会は少ないものです。

 それで、自分がメインで使用しているマシンにはいまだにこのWhidbeyBeta2をインストールしていなかったりします。
 これでは話にならない!と思い、早速インストールしてみました。
 僕が使用しているマシンは英語版のWindowsXP Proですが、日本語版Whidbeyを英語版XP上で動かしても、日本語Fontさえ正しくインストールされていれば、基本的には問題ないことになっています。(万が一僕がこの環境でバグを見つけてしまったら、それはそれで製品版までに直せるように報告したいと思います。。。)

 さて、C# Expressをインストールする前にあらかじめインストールしておかなければならないソフトなどは、WindowsXPを使っている限り特にありませんが、Windowsアップデートをかけてからインストールしたほうが無難です。
 WindowsXPはSP2以上が、Windows2000はSP4以上が適用されている必要があります。

 必要なハードディスクやメモリは、今までのVisualStudio.NETに比べれば、Express版に限って言えば軽いです。
 ハードディスクは1.3GBの空き容量が必要、メモリは最小128MB・推奨256MBが必要となっています。

 また、C# Expressをインストールすると、同時に .NET Framework2.0をインストールすることになります。
  .NET Frameworkとは、平たく言えばWindowsを拡張するためのもの(正しい説明はこちらをご覧ください)ですが、これから先、C# Expressを使って作成したプログラムはその.NET Framework2.0がインストールされていないと動作しません。
 したがって、もしもみなさんが自分でプログラムを作り、それを例えば友達のマシンで動作させたい、と思った場合は、その自作プログラム以外に、.NET Framework2.0を友達のマシンにインストールする必要があります。
 もちろん.NET Framework2.0は無料で再頒布することができますし、これをインストールしたために友達のWindowsが極端に遅くなる、ということはありませんのでご安心ください。
 なお、旧バージョンの .NET Framework1.0もしくは .NET Framework1.1とは共存できますので、それらをアンインストールする必要はありません。

 

 それでは次回、実際のインストールの様子を書きたいと思います。