【Windows Server 2008】Server Core 上の Hyper-V を管理するための手順(ワークグループの Vista から管理する) その1
*** 2008/07/04 修正
うぅ、はやくも6月が終わりです。マイクロソフトの会計年度の終わりでもあります。はやいですね。
さて、以前、以下の記事を書きました。
【Windows Server 2008】Server Core 上の Hyper-V RC0 を管理するための手順(同一ドメインの場合)
続きとして、Server Core が同一ドメインに無い場合の手順についてまとめておこうと思いつつ、もう7月を迎えようとしています。大変失礼いたしました。Hyper-V の RTM がリリースされたことですし、ここでまとめておきたいと思います。
Hyper-V 日本語版アップグレードモジュール
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- Hyper-V リリース ノート
- Windows Server 2008 用の更新プログラム (KB950050) -
x86ゲスト用2008 x86 用管理コンソール
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- Windows Server 2008 x64 Edition 用の更新プログラム (KB950050) - Hyper-V RTM
今回は、ドメインに参加していない Windows Vista(SP1) から ドメイン内の Hyper-V サーバーを管理する手順について説明します。せっかくですので、Hyper-V は Server Core 上で動作しているものとしましょう。そのほうが敷居が高くて面白いですよね。
長くなるので、数回に分けさせてください。
Vista 側の準備
まずは、Hyper-V の管理ツールを マイクロソフトのダウンロードサイトよりダウンロードして Vista にインストールしておいてください。
※Hyper-V RTM リリースに伴い、以下の管理ツールも更新されているようです
さらに、Server Core の環境設定を行う必要があるので、Remote Server Administration Tools(RSAT) もインストールしておくと便利です。
Server Core 側の準備1
まずは Server Core に Hyper-V をインストールしてください。
Server Core に Hyper-V をインストール手順については以下を参照してください。以前 RC0 用に書いた記事ですが、RTM 用に書き直しました。(モジュールが異なるだけで手順は変わりませんが)
次に、リモートからの管理が行えるようにします。
次回に続きます。