【Windows Server 2008】DFS のインストールは「役割の追加」から「ファイルサービス」を選択
知っている方は当たり前のように知っていることなのですが、これから検証しようとしている方に覚書程度のアドバイスです。
Windows Server 2008 で改良された機能のひとつに、DFSR ( DFS Replication )が挙げられます。2003 R2 で登場した DFSR は、2008 で進化し、複製ロジックが大幅に変更されて、より高速に、そして信頼性が向上しています。
参考サイト
- Distributed File Repliaction https://msdn2.microsoft.com/en-us/library/bb540031(VS.85).aspx
- Ask the Directory Service Team Customizing file compression in DFSR on Windows Server 2008 (no, not RDC)
※この blog はお勧めです。ぜひとも購読してください。- The Filing Cabinet SYSVOL Replication – Now on DFSR
で、その新しくなった DFSR の検証にあたり、まずは DFS のインストールだ!と意気込むと、さいしょにつまずくのが、「DFS ってどこからインストールするの??」という基本的な部分だったりします。実を言えば、私がそうでした(苦笑)。
DFS(分散ファイルシステム)は、サーバーマネージャの「役割」の追加から「ファイルサービス」を選択することでインストールすることができます。
ちなみに、ファイルサービス役割には、以下の役割が含まれています。
・ファイルサーバー
・分散ファイルシステム
├ DFS 名前空間
└ DFS レプリケーション
・ファイルサーバーリソースマネージャ
・NFS(Network File System)用サービス
・Windows サーチサービス
・Windows Server 2003 ファイルサービス
├ ファイルレプリケーションサービス
└ インデックスサービス
もちろん、Server Core のようにコマンドでインストールすることもできます。
ocsetup "DFSN-Server"
ocsetup "DFSR-Infrastructure-ServerEdition"
インストールでつまづくと一気にやる気がなくなります。そんなことがないように、検索エンジンでこの記事がヒットしますよう....