Windows Azure SDK 1.8 以降の Visual Studio による Web サイト配置
こちらも少々アップデートが遅れましたが、Windows Azure SDK 1.8 より Web サイト配置のオプションが追加されています。
Web サイト プロジェクト (WSP) をサポートするようになり、Web アプリケーション プロジェクト (WAP) と同じ手順で Windows Azure Web サイトに直接配置できるようになっています。
これまで WSP を配置する場合は、毎回すべてのファイルを Windows Azure 側にアップロードする必要がありましたが、Web 配置を利用して差分を検出し、変更されたファイルのみをアップデートするようになっています。なお、Visual Studio による Web サイト 発行では、直接 サーバーへ Web 配置を行う他、Web 配置用のパッケージ、FTP、ファイルシステム、FPSE による発行をサポートしています。
.NET Web Development and Tools Blog > Web Publish Updates with Windows Azure SDK 1.8
MSDN ライブラリ > Web アプリケーション プロジェクトと Web サイト プロジェクト
MSDN ライブラリ > Visual Studio の Web サイト プロジェクトの種類
【Visual Studio から Windows Azure への Web サイト発行手順】
発行プロファイルは Windows Azure Web サイトからダウンロードしておきます。
ソリューションエクスプローラーから右クリックで [Web サイトの発行] を選択します。
Windows Azure に配置するためのダイアログが表示されます。ダウンロードしておいた発行プロファイルをインポートします。
各種設定が自動で読み込まれ、配置準備が完了です。