Windows Azure Platform による震災関連情報提供支援 ~ 災害時緊急連絡アプリ、放射線情報、通行実績情報地図など
緊急情報や計画停電情報、放射線情報、通行実績情報などの震災関連情報提供を行っている Web サイトの新規構築やミラーサイト構築支援に Windows Azure Platform が活用されていますが、そのいくつかをご紹介します。
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■ ボイス対応被災時緊急連絡用アプリ「J!ResQ」
PC、携帯電話、スマートフォン(iPhone / Android) から安否状況の登録(GPS対応、音声、メモ)、確認ができるサービスです。予め登録したメールアドレスに情報を自動送信することができます。
J!ResQ - PC 向け情報サイト / J!ResQ - スマートフォン向け情報サイト / J!ResQ - 携帯電話向け情報サイト
このサービスは、日本デジタルオフィス株式会社と「Windows Maniax」の開発者コミュニティの協力により 5 日間で開発完了、3/18(金)から提供を開始しています。
Microsoft PressPass : ボイス対応被災時緊急連絡用アプリ「J!ResQ」を無償提供開始
【4/27 追記】
本社の Windows Azure Team Blog でも紹介されました。
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■ 文部科学省 : 全国都道府県別 放射線モニタリングデータ
文部科学省からの要望に基づき、迅速な放射能関連データの提供を支援しています。
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■ 通行実績情報地図 : G-BOOK「通れた道マップ」
トヨタ自動車の地図ナビゲーション情報サービス「G-BOOK」による通行実績情報地図「通れた道マップ」が Microsoft Bing Map に対応、Windows Azure にてホストされています。
G-BOOK「通れた道マップ」 Bing Map版
G-BOOK.Com : G-BOOKプローブ情報を活用した「通れた道マップ」~東北地方太平洋沖地震 被災地の通行実績情報~
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■ 郵便番号別 地域掲示板
「炊き出しの場所」「仮設トイレの場所」等、地域に密接した情報支援を目的に、郵便番号単位で地域掲示板として情報を登録・閲覧できる、携帯電話対応 Web サイトです。
開発者コミュニティである「.NETコミュニティ」のメンバーがオープンソースプロジェクトとして CodePlex で共同開発を行いました。
【9/3 追記】
こちらに Windows Azure Platform による 東日本大震災関連の情報提供を行っているサービスの一覧が掲載されています。