共用方式為


Cloud Solution Architectというお仕事

こんにちは。日本マイクロソフトでCSAをしている吉田です。
このブログではMicrosoft Azureの利用者を技術的な面からご支援する「Cloud Solution Archtect」チームのメンバーが週替わりで記事を投稿していきます。Azureに関するホットなトピックスの紹介やどのようなお仕事をしているかなど、幅広い情報をお届けしますのでご期待ください。

また、同時に Facebookページ も新設されましたので、当ブログの更新情報のキャッチに是非ご利用ください。

今回は「Cloud Solution Architect」というお仕事をご紹介したいと思います。

Cloud Solution Architectって何ですか?

Microsoftは2014年2月にSatya NadellaがCEOに着任しました。Nadella CEOの指揮のもと、Microsoftでは大きな変革が行われております。
Microsoft自身が大きく変化を遂げ、サービスを利用される方々のビジネスに貢献をしていくことを目指しています。

Cloud Solution Architect(以下、CSA)は、Microsoft Azureをご活用いただけるお客様を技術的に支援するロールです。

CSAは利用者のビジネスを踏まえ、Azureを活用することでお客様のビジネスに貢献していくことにフォーカスした活動を行っております。
お客様のビジネスにおいてAzureを駆使して頂くために、幅広い知識や経験を備えたメンバーがCSAとして日々活動をしております。

CSAの活動の多くはお客様との技術的な面でのディスカッションが中心となります。どのような目的を持ち、どのような目標に対して、どのようにAzureを活用すべきか。アーキテクチャーのレベルから一緒になって取り組んでおります。

グローバルで見たとき、各国にCSAがおりそれぞれの国でお客様を支援しておりますが、日本のCSAは他国のCSAと比べていくつかの特徴があります。

  1. 前職が多岐にわたる
  2. 社外からCSAになった人の割合が多い
  3. それぞれ得意分野が違うため、多様性を持ったチームになっている

Microsoftは大きな変革を実施しており、その象徴的なサービスがAzureであり、その象徴をより多くの方々に活用して頂くのがCSAというお仕事です。

CSAは日々何をやっているの?

お客様がAzureを活用しようと考えたとき、様々な課題に直面します。

プロジェクトの初期はそもそもAzureが良く分からないという状況が多く見られるため、ハンズオンセミナーをプロジェクトメンバーの方にご提供したり、ホワイトボードを囲んでアーキテクチャー設計のディスカッションをしたりします。
プロジェクトの中期は利用者自身もしくはパートナー様も加わり作業が主に行われます。非常に詳細な疑問へお答えしたり、技術的な検証をサポートしたりします。プロジェクト終盤はトラブルや緊急の対応などをサポートします。そして、また次のテーマを一緒に考えたりするというのがざっくりとした活動のイメージです。

Azureは日々進化をし続けているため、よりお客様に活用いただけるよう最新情報を追い、試したり、社内の詳しい人から教わったりと情報のアップデートを
することは非常に重要な活動の一つということができます。

CSAメンバーの多くが非常にお話が上手なのも特徴の一つです。私自身もそうですが、イベントでの登壇による講演であったり、お客様からの
リクエストにお応えしてプレゼンをする機会も非常に多いです。

CSAというお仕事はお客様のビジネスにかなり近いところまで入り込んで活動するため、単純にAzureに詳しいだけではなく、様々な素養が求められると感じます。
逆に言えば、これまでのキャリアを活かすことや、よりクラウドを活用してお客様を支援したい!という思いがある方には、非常にエキサイティングなお仕事だと日々の活動で感じております。

ということで。。。

現在日本のCSAチームでは、ともにお仕事をしていただける方を募集しております。
もし少しでも興味を持っていただけた方は、まずはざっくばらんに私とお話しをしていただくことも可能です。(もちろん内密に)
ご興味がある方はTwitterでDMをお送りください。アカウントは@yuya_lushです。

CSAの募集要項の要約版を作りました。ご興味がある方は是非 こちらもご覧ください

いきなり応募しちゃうぞ!という方は、 こちらをご覧ください 。(公式の仕事内容へのリンクです)

今、もっとも熱いAzureをみんなで盛り上げていきましょう!