【TechNet】 実はこんなページあるのご存じでしたか?
最近の技術情報の主流は検索エンジンでの検索だというのは理解していますが、もう既にそこに情報がいっぱいあることを知っている場合にはそのトップとかポータルになるページに行きますよね?
今日は TechNet でのそんな歩き方を丁寧に説明しているページを 2010年の初頭に案内させていただきます。
TechNet オンライン ご利用ガイド
https://technet.microsoft.com/ja-jp/bb871040.aspx
詳細のコメントをする前に、、、案外 TechNet の兄弟たちについて差異を知らない人が結構いらっしゃるのが昨年わかっているので少し書いておきますか。
TechNet オンライン:(無償)
https://technet.microsoft.com 以下の Web サイト
TechNet Flash:(無償)
ニュースレター。登録は
https://technet.microsoft.com/ja-jp/newsletter/default.aspx
TechNet サブスクリプション:(有償)
評価環境でマイクロソフトの製品を使うための製品購読プログラム。メディアつき、ISO ダウンロードのみがあります。
詳細やお申込みは
https://technet.microsoft.com/ja-jp/subscriptions/default.aspx
技術じゃないことも私が語ってしまったビデオシリーズは
https://technet.microsoft.com/ja-jp/subscriptions/dd314018.aspx
私がマイクロソフトに入社したころには MCSE の特典で TechNet Plus サブスクリプションから メディアを送ってくれていましたが、当時はまだ TechNet オンラインの Web サイトを使うというよりは CD や DVD に入っていたライブラリをローカルの環境で全文検索する用途で使っていました。今でもインターネットがセキュリティ上使えない環境でそういう使い方をされているケースもあるのは認識しています。
メディアつきのサブスクリプションの場合はライブラリーのDVD がついていると思いますが、当時と違って今はもう何年も「期限のない製品そのもの」の入手をさせてくれるプログラムになっていて、評価環境での利用を前提に開発系以外のほぼ全製品がこのサブスクリプションで利用できるんです。ちなみに 当時の CD/DVD 版 TechNet のライブラリではサポート技術情報もその中で検索していた記憶があります。
当時(もう10年前)と比べるとえらい状況が変わってきたと年が明けてますます思っております。
さて、TechNet オンラインに戻ると、今 最も大きな特徴は
○TechCenter(テックセンター)の存在
各製品単位あるいはもう一つレベルを落としたテクノロジー単位でポータルが存在し、それを TechCenter と呼んでいます。なので、例えば IIS について情報が欲しいときに階層をたどっていくには IIS TechCenterを探す、ADなら AD TechCenter を探すとそこに最新の情報が集約されているように TechNet チームでは頑張っています。
○ライブラリ
ライブラリの構造は昔のCD/DVDのころとさほど変わりません。もちろん製品やテクノロジーの数が当時に比べると桁違いなので古いものが無くなったり、ツリー構造が変わったりしているケースもありますけど。もう一つは OS の一機能だった場合に、OSのツリーの下と個別ツリーが存在することがあります。IIS なんかはそうです。
IIS TechCenter に行っていただき、縦にリンクをつけていますが、前者が Web サーバーライブラリと呼んでいるところで、もう一つが IIS.NET の翻訳記事を大量に翻訳中の IIS.NET 日本語版になります。
TechNet オンラインの 幹は 大きくはこの二つで成り立っています。このほかにいくつものタブで色々な傾向のページへ飛べるようにしています。ラーニング、サポート、フォーラムなどがそうです。IIS TechCenterでは少しスペシャルにしてあって、PHP on IIS のタブ、コミュニティのタブそれぞれを他の TechCenter とは若干異なるテイストにしてあります。ダウンロードも IIS.NET で提供されている IIS7 の特徴でもあるモジュールの置き場にしているので他とだいぶ感じが違うと思います。
皆さん、全部ご存じでしたか? (*^_^*)