【Tech・Ed ★ミ】 正式なセッション名と担当講師 近日中 公開予定
だいぶ調整ごとが進みまして、95セッションの講師からの情報収集も進み、来週くらいに正式なタイトル名と講師がWeb掲載される見込みになってきています。Tech・Edはやはり他のイベントとは何か違いますね。準備にかける講師の情熱がひときわパワフルというか、いいセッションを実施して本当にそのテクノロジーに関して色々ないいところを持ち帰ってもらいたいとみんな一人一人が必死になります。そういう意味ではここ一年くらいのMSテクノロジーの動向を把握してお仕事に生かしていただくという点においてはこのカンファレンスに参加することが一番のお薦めです。
今日実は取材を受けていたりしましたが、米国のTech・Edでもそうであったようになんか真剣にIT技術者の方の役に立ちたいという発言がスタッフから出ることが多くてびっくりします。というかそういうメンバーに囲まれて幸せです。米国の技術者をOrlandoでまたまた見てきた訳ですが、やはりみんなモチベーションが違うんですよね、セッションに文句は言っても絶対寝るようなことはないし、どう情報収集をしようかという組み立ても一生懸命にやっています。それに自分の悩みを必死に講師に、周りの人と一生懸命ディスカッションするんです。日本でも是非そうなってほしい、講師を通路で捉まえてでも質問をするぐらいの気概で臨んでほしいです。日本はまだ腕に磨きをかけてもなかなか次の職につくというのが文化的にまだ根付いていません。今日 コンテンツ検討のリーダーである吉川が取材の時に言っていたのですが、建築家であれば「あの建物はA氏の設計なんだよ」ということが耳に聞こえたりしますが、IT技術者で「今 携帯電話であれこれできるのはB氏が素晴らしい仕事をしたからなんだよ」とはなっていないですよね。ITの進化を多くの技術者が支えてきてみんなやはりすごい社会貢献をしていると思います。でもまだまだIT技術者の地位向上は成功していないのが残念でなりません。
みんな悩んでいる、後ろ向きな仕事に必死になって取り組んでいる、そういう辛さを取り払わないとIT業界の曙はやってこないですよね。是非 近未来にそうなって欲しい、Tech・Edの全世界で採用されている Prepare to make your mark. はそんな想いが込められています。学生さんがIT技術者になりたい、あの人のようになりたいのでその会社を志望する、とそう思える社会に日本も是非していきたいです。それにはみんなの力が必要で、是非同じような仕事をしている人が数千人も集まる横浜へいらっしゃってテクノロジーを身につける、情報収集する目的の他に 「社外に知り合いをもっと作る」 ことをやってみませんか?MSの社員でもいいですし、できれば参加者同士 あるいは 率先してコミュニティ活動をしている人たちの活動にふれてみませんか?日頃の悩みが嘘のように解消する場合もあると思います。
Tech・Ed の Community&Networking はそういうことができる場として企画されているものです。
https://www.event-registration.jp/events/te07/communication.htm
またIT技術者の中ではやはりチームとか組織内だけをとって見ると女性の比率が結構少ないのが現状でしょう。まあ職種にもよると思いますが。まだ開催が確定した訳ではありませんが、今年も Women In Technology は開催したいということでTech・Edの中心で動いている生江が毎日奔走しています。実現できなかったらアンケートで書きまくってください。(^◇^)
こういう人と人とのネットワーキングは場が用意されてもご自身で一歩踏み出さないとHappenしません。異性に告白するくらいの気持ちで勇気を持って隣の人に声をかけたり、「ああ昨日はどうも」という気持ちのいい状況でカンファレンスに参加してみるとすごく楽しいし、テクノロジー一辺倒から頭をリフレッシュできて必ず役に立つと思います。私も苦手ですが、できるだけスリスリっと寄っていって話すようにしています。やってみよう、されば道は開かれん。(^O^)/