【☆ミ】 Tech Days 2009、明日から(*^_^*)

有償のイベントなので、このブログを見ていただいている方の中でどれだけの方が参加いただけるかわかりませんが、Windows Azureプラットフォームを含めた、今後数年の間 話題になることが間違いない Cloud、Client そして Tool & Language の3つの大きなカテゴリでテクニカルセッションが繰り広げられます。

高添と同じで私も今回は講師を務めませんが、確実に会場にはいますのでみつけたらお声掛けください。邪魔にならないように隅っこで聞いているか、あるいは 3階にある Power To The Pro ブースあたりにいるかもしれません。

Microsoft Tech Days 2009 “Best of PDC”
https://www.microsoft.com/japan/events/techdays/default.mspx

Social に講師を務めない私のブログフィードがでていますが、まあスタッフということでお赦しください。(*^_^*)

今回 私が多く関係している IIS ものに直結しているものは実は無いので 私が講師から外れたのですが、以下は結構関係あります。

講義タイトル "Dublin":WCF/WF サービスのためのアプリケーションサーバー
講義者名 辻郷 隆史 [ プロフィール プロフィール ]
日時 1/27 17:30 - 18:40 日時

あれ?アプリケーションサーバーだから直接IISと関係無いんじゃないのと思われる方もいらっしゃると思いますが、実は大ありなんです。WCF/WFサービスを安定して、安心してホストする仕掛けとしてIIS上でやることがお薦めだからです。しかし、IIS7だけの機能だとASP.NETに対してはかなりの統合度合に育ったものの、WCF・WFを利用するアプリケーションの場合にはまだまだ運用の勝手がいいものになっていないのです。それを補完してIIS7に色々な機能を付与するのが”Dublin”になります。何度かこのブログでも書いた通りです。すごーーく 地味なんですが すごーーーーーく重要なので会場で迷った際にはぜひこのセッションを選んでください。私も明らかに部屋にいることでしょう。

Azure上でHTTP通信を受け取って色々な処理を行うベースになっているのもIISあるいはIISライクなサービスに違いないわけですが、これは今後もっとはっきりしてくると思います。まあ今回で言うと関田さんのセッションが大枠をカバーしていると思うのでこの辺が不思議な方はぜひ関田さんのセッションも選択くださいませ。まだすっくりしないかもしれないですが、これからですよ、ここは。

講義タイトル Windows Azure プログラミング
講義者名 関田 文雄 [ プロフィール プロフィール ]
日時 1/27 13:15 - 14:25 日時

そして 私と同じIT Proエバンジェリストの 田辺 のセッションも紹介しておきましょう。

講義タイトル Windows Azure 管理機能
講義者名 田辺 茂也 [ プロフィール プロフィール ]
日時 1/28 16:05 - 17:15 日時

講義タイトル "Geneva":フェデレーショナルなクレームベース ID モデルの適用
講義者名 田辺 茂也 [ プロフィール プロフィール ]
日時 1/27 13:15 - 14:25 日時

特に Geneva については日本でバシっと話をするセミナーをやる機会はまだそれほどないのでこのタイミングで聞けるのはすごい重要なことで、2006年にInfocard(現CardSpace)をしゃべった田辺がやることになりました。いすれにしても両方とも期待のセッションですね。( ^^) _U~~

ちなみに私はと言うと高添といっしょに Windows Server 2008 R2を取り扱うイベントの準備をしています。そっちでは二人とも登壇するのでお楽しみに。( ^^)

Future Technology Days
https://www.microsoft.com/japan/powerpro/ftd/windows7/default.mspx

Tech Days でも Windows Server 2008 R2のセッションもありますです。

講義タイトル Windows Server 2008 R2 機能概要
講義者名 田中 啓之 [ プロフィール プロフィール ]
日時 1/28 17:30 - 18:40 日時

田中さんとはいつもミーティングをして色々と議論していますが、今回は製品マーケの田中さん自身が登壇していますのでもしサーバーの方に興味がある方はこのセッションで大枠を捉えるのも結構いいかもしれません。

今回は会場に来れないという方にお伝えしておくと、多分ですが、Webcastとしてイベントセッションは公開すると思います。米国のPDCほどすごいスピードでUpできないとは思いますが、その際には会場にお越しになれなかった方もぜひ視聴ください。実際のハンドリングを私がしているわけではないのでまだ確定じゃないです。公開したら、その日にこのブログでも書きます。

この景気ですからすぐに利用できるものに目が行きがちですが、実はクラウド化の波は結構思っているより早い予感がしています。情報収集だけはしっかりやっておきましょうね。ただ、現実的にはクラウドに移行しやすいようにシステムを組むという意図でこれからマイクロソフトが発信する数々の情報をしっかり噛んで消化するのが大事なんでしょうけどね。そういう意味では身近なところで R2 はすごく重要になってきます。