【IT Pro道場】 自主トレシリーズの第六章が公開されました
第六章は「アプリケーションの負荷分散への対応」で、松崎(環境は私も手伝いました)が担当しました。インフラで負荷分散を設定するとあれ?アプリケーションの動作がおかしいということが起こったりします。これはアプリケーションをテストした際に1台のWebサーバーやアプリケーションサーバーでテストしていると気づかないものです。プロセスを複数利用するアプリケーションの時に起こる、高速化のためにメモリに情報を保持して参照している場合であるとかに状況は似ていますね。また、Webは基本毎回画面を操作して完了する仕組みになっているにも関わらず、アプリケーションの内容によって複数画面間での遷移が必要なために考慮が必要ということもあります。いわゆる「状態の保持」というやつですね。今回はWebの状態保持とWCF/WFの状態保持の両方が絡み合って結構難しいことをやっています。
IT Pro道場 および 自主トレシリーズでは”最低限”で構築する上でという点に絞っていますのでこれで完全ではなく、あくまでもスタート地点の例示ではありますが、他で得られない何かがそこにあると思います。よりよくするために皆様からのフィードバックが貴重です。ぜひコメント、ご要望、ご不満などをお寄せください。
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それでは第六章、お楽しみください。
第6章 アプリケーションの負荷分散への対応
【コード】変更した構成 (WCF/WF 統合サービスの場合)
【コード】変更した構成 (単純な WCF サービスの場合)