【IIS7】 紹介しっぱなしでした、WCAT

セミナーでWebサーバーに負荷をかけるツールとしてWCATを紹介していますが、そのフォローを少ししておかないといけませんね。

IIS Resource Kit に入っているWCATはV5.2というもので、最近もっと新しいものがリリースされています。

これもMikeのブログから。
https://mvolo.com/blogs/serverside/archive/2007/05/17/WCAT-6.3-web-performance-and-scalability-test-tool-released.aspx

直接ダウンロードしたい方はIIS.NETの下記のページへ行ってください。

WCAT 6.3 x86 版
WCAT 6.3 x64 版

使い方はリソキを見れる人は見て欲しいんですが、実はデモ用にBill Staples(実はThomas Deml製らしい)のブログにバッチ実行する手順とファイルをパックしたもののリンクが掲載されているので私もそれを使って色々見せるようにしてます。

https://wallpaper.iis7.org/downloads/performance_demo.zip

設定をテキストベースのファイルに書いて、コントローラのコマンドとクライアントの負荷がけをするコマンドの二つを実行する構造になっていて、6.3に関しては複数マシンでコントローラに接続して動かせるのでどんどん便利になってる感じです。まあコマンドプロンプトの中(もちろんPowerShellでもいいですよん)で実行するものなので軽いのは軽いですね。ちょっとURL間違えたりすると500エラーを大量に発生させてあれれということになりますが、Simpleなのでかえって使いやすいかもです。