【IIS7】 ホスティング事業での MS 仮想化テクノロジー海外採用事例
ホスティング事業といえばほぼ例外なく多くの台数を運用しているイメージが皆さんもあるんじゃないかと思います。当然 仮想化によるメリットを全世界で皆さんお考えです。そんな中、MS の仮想化テクノロジーを採用なさったお客様の事例を翻訳して公開したと聞きましたのでここでも共有させていただきます。
一般的な仮想化検討よりも規模が大きいかもしれませんが、そんなお客様の声をぜひご確認ください。
■ 海外事例 ホスティング企業がサーバー仮想化により、サービスの拡大とコスト削減を実現 ベルギーのホスティング企業である Hostbasket は、自社のサーバーの数とサーバー管理にかかわる作業負荷を削減するため、仮想化に目を向けました。Hyper-V テクノロジを利用して、300 のバーチャル マシンを作成し、60 台の物理サーバーを撤去する予定です。これにより、顧客は自身のホスティング アプリケーションをより詳細に制御できるようになります。Hostbasket では、Microsoft System Center Virtual Machine Manager 2008 を利用して、サーバーのセットアップと管理を簡略化しています。サーバーをより有効に活用できるようになったため、バーチャル マシンによって利益率が増大し、顧客アプリケーションの稼動時間が増加しました。 |
■ 海外事例 Hyper-V 仮想化テクノロジを利用してサーバーを統合、また、ターミナル サービスを利用して顧客が簡単にホスティング サーバーにアクセス ケンタッキー州に拠点を置く MaximumASP は、革新的なサービスと優れた顧客サービスを誇る Web ホスティング企業です。しかし、その成長に伴いサーバー数が急増し、サーバーのプロビジョニングと管理に費やす時間も増大したため、従業員が新しいサービスについて研究できる状況ではなくなり、ビジネスの敏捷性が損なわれるようになっていました。現在では、Hyper-V テクノロジを利用してサーバーを統合し、高可用性クラスターやセルフサービス サーバー プロビジョニングなど、より柔軟で競争力のある製品を提供しています。MaximumASP では、200 のサーバーを仮想化することにより、電力コストと IT 管理コストに加え、350,000 米ドルのハードウェア コストを節約できると見込んでいます。また、Microsoft System Center Virtual Machine Manager 2008 を利用してサーバーの展開と管理を簡略化しています。 |
■ 海外事例 仮想プラットフォームがホスティング企業の成長と顧客サービスを後押し オランダを拠点とする LeaseWeb は世界で最も成長著しい Web ホスティング企業です。2007 年だけで従業員数とホスティング ネットワークの容量が 2 倍になりました。LeaseWeb は、顧客サービスの品質、範囲、および費用効率を改善するため、また、IT 環境の占有スペースを削減するため、最先端テクノロジの評価を定期的に行っています。2008 年に目標を達成して継続的な安定成長を確実なものにするための手段として、Microsoft Virtualization テクノロジに目を向けました。Hyper-V と Microsoft System Center Virtual Machine Manager 2008 を対象とする早期導入プログラムに参加するうちに、マイクロソフトのソフトウェアは実装が容易であり、競合製品に比べてコストも低く、同社の目標の達成に役立つことに気づきました。 |