【☆ミ】 必死に働くということ

何はともあれ、高添が退院しました。ちょっとホッとしております。一人いないのがこんなにしんどいとは思いませんでした。まあ計画的にではなく、急にHappenしたので特にそう思ったんでしょう。

私は正直120%で働くタイプではありません。私の考えでは高添、それからTechNet Onlineを見ている小島なんかはそういうタイプだと思ってます。本当にこの二人の仕事ぶりはドキュメンタリービデオにして皆さんにお届けしたいくらいです。今はもう40寸前ですが、思えば20代~30代前半は私もそうでした。いつも他の人のブレーキを踏んでる仕事ぶりに怒ってたり、自分のスピードの遅さに情けなく思っていたりと赤面しそうです。

もちろんいつもベストを尽くすことはいい仕事をする上では大切ですし、尊敬される人になるにはそれは必要な心がけと思います。でもいつもタコメーターがレッドゾーンな仕事の仕方はバックアップが効かないのです。これは極限状態で仕事するサポート時代に学んだ最も大きな教訓です。レッドゾーンで仕事をしていて凄いからお客様に評価されている状況を作り出すとその人間がいなくなったり、倒れた時は目もあてられません。お客様にも迷惑がかかります。さらに人間寝ないでいいクオリティを維持するのには限界がありますし、そのやり方では解決できない壁も出てきます。20代はかなり自信がある方でしたが今はちょっと難しいでしょうね。サポート時代にそのことを教えてくれた上司は今も体系だてたいい組織的な仕事の仕方を後輩たちに伝授していることでしょう。(^-^)

つまり、今の私はベストを尽くすことと必死に働くということは違うというのが持論です。ターボスィッチを押すのは本当に必要な時に、必殺技や絶対的に自信のある球種は最後に繰り出してこそ「きまる」と思っています。もちろん社会人としてサボタージュを奨励している訳ではありません。そういう意味ではこの一週間はさぞかし私は「必死」に働いていたと振り返ります。久し振りにターボスィッチを押す局面だったということです。チームであること、予測できない事態に対して慌てずに対応できること が素晴らしいチームのエッセンスだと思います。そういう時のためにターボスィッチをとっておくというのもね。そういう意味では私はとても幸せなチームにいると思います、みんなすごいですから。私が倒れてもちゃんとフォローが入ることでしょう。( ^^) _U~~

日付も変わったのでTech・Edに参加するため、今日 オーランド(米国・フロリダ州)へ向かいます。ということで高添の復帰に立ち会えないのですが、元気に戻ってくることを歓迎します。まあゆっくり新車を買った時の気持ちであまりアクセスを踏みこまずにやってくれることを期待しつつ、今はパッキング、パッキングでございます。曇りで27度らしいのでまあ晴れるとなかなか日差しが強いことでしょう。一週間後にお土産を持って帰ってくることにします。(^。^)y-.。o○ ではでは。現地で色々書けたら書こうと思います。