【☆ミ】 2007年はどういう年?こういう年かな

G/Wということでできれば皆さんゆっくりお過ごしいただいていて、こんなブログを見ていないことを願いますが、逆に私の方はあんまり日常と変わらない生活を家で過ごしつつも色々と今年という年を余裕を持って考えていたりしてます。(^-^)

マイクロソフトのメッセージを見ていると、2005年はVisual Studio 2005+.NETFx 2.0+SQL 2005+BizTalkの年、2006年は明らかにVista(.NETFx3.0)+2007 Office+Exchange2007の年。さて今年はどうなんだろうとゆっくり製品ロードマップを眺めるとやはりLonghorn Server(LHS)の年、さらにSystem Center(SC)+Forefront(FF)の年と言えるでしょう。Orcas+Katmai(次期SQL)も長期的視野には入ってますが、順番から言えばというのと自分のカバー領域を考えるとやはりLHS+SC+FFですね。

高添の興味がどうもSCに向きはじめたらしく(彼のすごいところは常にフォーカスポイントを持っているところだと思っているんですが)早速 注目商品であるSystem Center Essentials 2007(SCE)の価格なんかを紹介してくれています。日本での価格はもちろんこれからお伝えしていくことになりますが、単純にこのUSドルでの数字を見ると一番上のパッケージものだと$2,000(円が今日120円=1$なので24万というとこですが)、管理対象が10+50=60ですから我々ITプロエバンジェリストがよくお話をする機会の多いお客様では結構フィットする数だと思ってますし、他のシステム管理商品と比較いただければどのくらいお手軽なのかをわかる人にはわかってもらえると思います。この世界はどんな機能を持っているかでものすごい多機能、高価格な傾向が強かったエリアだと思うのですが、こういう価格帯でかなりのことができる商品をまあMSもよく出したと考えています。もちろん、上位のOperations Manager、Configuration Manager、Data Protection Manager、Service Manager(簡単に言うとMSのCMDB)まで全部を揃えるとそれなりの高価格エリアに入ってくるとは思いますが、ここまで揃えると相当便利になることは間違いありませんし、大規模な環境でも安心してお使いいただけるものに仕上がってきています。さらに付け加えるなら、Operations Manager 2007をハブにして拠点をSCEで管理するシナリオもあるので Access→SQL Express→SQL Serverのラインアップと同じように段階的にしかも将来の心配なく組めるようになってくれているのがにくいところです。

まあこの辺をまた道場という形でお見せできると面白いですし、2006年にあまりできていなかったWebcast方面でもこの辺りをお話する機会を増やせればと思います。G/Wが明けたらチームで分担して色々とやっていくことになるでしょう。