System Center 2016 更新プログラム UR5 がリリースされました!!

こんにちは、日本マイクロソフト System Center Support Team の三輪です。

System Center 2016 のアップデート ロールアップ 5 が先日公開されました。

 

修正プログラムによっては、適用時にデータベースに対して自動的に更新が発生いたします。

その為、修正プログラムの適用に失敗した場合や、修正プログラムに致命的なエラーが発生した場合に備え、可能な限り、適用前にシステムおよび、データベースのバックアップの取得を実施ください。

System Center 製品については、明確にアンインストールを指示する場合を除き、適用した修正プログラムのアンインストール実施後に動作に問題が発生する場合がございます。

 

本修正プログラムは、SCSM を除き、Microsoft Update 経由で更新プログラムをダウンロードしてインストールすることができます。

また、オフラインの環境では、Microsoft Update Catalog を通じてダウンロードしたパッケージを手動で適用することもできます。

詳細な適用手順や、修正内容については、それぞれのリンクをご参照ください。

 

 

- Data Protection Manager (KB4090835)

https://support.microsoft.com/help/4090835

* 修正プログラム適用後に、Agent のアップグレードが必要です。

また適用に際しては、DPM サーバーの再起動が必要となる場合がございます。

 

- Operations Manager (KB4090987)

https://support.microsoft.com/help/4090987

* 修正プログラム適用後に、SQL クエリの実行、管理パックのインポート等が必要です。

また、アップデートの順番についても指定がございますので、ご注意ください。

また適用に際しては、SCOM サーバーの再起動が必要となる場合がございます。

 

- Orchestrator (KB4094928)

https://support.microsoft.com/help/4094928

* 修正プログラムの適用前に SQL Server Native Client が Orchestrator Management サーバーにインストールされている必要がございます。

 

- Service Manager (KB4093685)

https://support.microsoft.com/help/4093685

* Windows Update 経由でのダウンロードおよびインストールはございません。

また、アップデートの順番についても指定がございますので、ご注意ください。

 

- Virtual Machine Manager (KB4094925)

https://support.microsoft.com/help/4094925

* 適用に際しては、SCVMM サーバーの再起動が必要となる場合がございます。