【GA】クラウド型プッシュ通知基盤:Windows Azure 通知ハブを正式リリース
密かに皆様からご期待頂いていた Windows Azure 通知ハブが正式リリース(GA)しました。このサービスはスケーラブルなマルチプラットフォーム対応のプッシュ通知基盤で、Windows 8(WNS) / Windows Phone(MPNS) / iOS(APNS) / Android(GCM)に対して高いリアルタイム性で柔軟性のあるプッシュ通知 を送ることが出来ます。
特徴については、このブログでもご紹介しました。
【マルチデバイス対応したプッシュ通知インフラ】 Windows Azure 通知ハブのご紹介(その1)
【マルチデバイス対応したプッシュ通知インフラ】 Windows Azure 通知ハブのご紹介(その2)
【マルチデバイス対応したプッシュ通知インフラ】 Windows Azure 通知ハブのご紹介(その3)
正式リリースにあわせて料金の詳細が公開され、SLA(99.9%)が提供されます。(2013/08/13 時点)
詳細、最新情報はこちらからチェックしてくださいね。
https://www.windowsazure.com/ja-jp/pricing/details/notification-hubs/
「無料」「基本」「スタンダード(標準)」の3つのレベルが提供されます。なんだか分かりにくいネーミングですね。
「通知ハブに登録されているデバイス数」、「通知ハブに対する操作(主にトークン登録、削除、更新など)、「デバイスへの通知」をもとに料金が決まります。
ちなみに料金の詳細でキーワードとして出てくる「名前空間」はサービスバスで指定します。
名前空間に対して複数の通知ハブを登録できます。
登録した通知ハブの「スケールタブ」でレベルを選択できます。「標準」を選択すれば、占有ユニット、最大ユニットの指定(オートスケール)が可能です。
モバイルサービスのプッシュ通知との違いはUSのサイトに表がありました。モバイルサービスはシンプルなプッシュ通知のフレームワークを提供しているのに対して、通知ハブはプッシュ通知に必要な機能全体を提供している感じでしょうか。この辺りも、より詳しく解説したいと思います。気が向いたら・・・・