Windows ユーザー エクスペリエンス ガイドライン (UX ガイドライン)
先週は、夏の一大イベント Tech・Ed Japan 2009 が開催されました。ご参加いただいた皆様、ほんとうにありがとうございました。ぜひ来年の Tech・Ed もお楽しみに!
そんな Tech・Ed で配布された資料の中に、「Windows ユーザー エクスペリエンス ガイドライン」(UX ガイドライン) という冊子が含まれていたのをご覧になられたでしょうか。これは、Windows アプリケーションの UX とインタラクションを設計・デザインするためのガイドラインで、Windows 7 時代のアプリケーション開発には必須のドキュメントです。
過去に日本では Windows 95 に対応したガイドラインが書籍として発刊されていましたが、あれから約 15 年の時を経て、内容も新たにオンライン版として公開されることになりました。
Windows ユーザー エクスペリエンス ガイドライン (MSDN オンライン版)
https://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/aa511258.aspx
これは、ページ数にするとおよそ 800 ページものボリュームをもつドキュメントで、大変内容の濃いものとなっています。
同時に、およそ 52 ページにまとめた概要版も公開になっています。
Windows ユーザー エクスペリエンス ガイドライン 概要版
https://msdn.microsoft.com/ja-jp/windows/ee340680.aspx
この概要版については冊子としても作成していまして、今後のさまざまな開発者向けイベントなどで配布される予定となっています。(先日の Tech・Ed で配布されたのもこの概要版です)
この UX ガイドラインをご一読いただいて、皆様の Windows 7 対応アプリケーション開発に生かしていただけると幸いです。