SC Orchestrator が DevOps の切り札となるか? ~ 10分でRunbookを理解する長沢もすごい
itSMF でセッションやブースにご参加いただいた皆様、どうもありがとうございました。
セッションは、メインの会場での実施ではなかったのですが、終わった後 数名の方にお声掛けいただき、しかもうれしいお言葉もいただき、やってよかったと強く思えるセッションでした。
*****
そして、やってよかったと思えた理由がもう1つあります。
それは長沢とのコラボセッションができたことです。
お互いに強い思いは共有しつつも、担当する製品も対象となるお客様も違うために、どうしても一緒に仕事をする機会が作れませんでした。
が、今回の itSMF では System Center と Visual Studio +Microsoft のサービス部隊(サポートやコンサル) で共同ブースを出すことになり、セッションも一緒にやるという話になりました。
正直にお話をすると、長沢と事前に話をしたのは30分だけです。
タイトルや全体の流れを共有するのに15分、そして10分くらいで TFS とつながるようになった System Center Orchestrator の話をしたんです。
ただそれだけ。。。
なのですが、長沢の頭の中には Orchestrator のポテンシャルと使い方が、そして ALM とのつながりが見えたのでしょう。
いきなりこのブログです。
セッションはというと、長沢分のスライドをもらい、私の分をつないで共有したのは前の日の夜にもかかわらず、何の心配もなく、伝えたいことをきちんと話せましたし、つなぎもうまく行ったと思います。
===
ちなみに、私は開発がわかりません。
いくら自社内にソースコードがあると言われても、私にとってはアプリケーションはブラックボックスにしか見えません。
ただ、そのアプリケーションにもライフサイクルがあり、運用が必要であることは理解しています。
今回は System Center Orchestrator だけでしたが、トランザクションのモニタリングをし、トラブル時にソースコードまで追える System Center Operations Manager 2012 のアプリケーション監視や、System Center Service Manager 2012 によるリリース(ビルド)管理についても、いろいろと試して、情報発信をしていきたいと思っています。
数か月前に、あの萩原から「DevOps を勉強しておくように」とメールをもらってから、ずっと気になっていた重要なコンセプトに絡める可能性が出てきてうれしい限りですね。
ま、やらないといけないことがまた増えただけなのかもしれませんが(笑)
日本マイクロソフト 高添
P.S.
長沢のブログのトップには、MOTEX さんの Visual Studio や TFS を使った ALM の記事が紹介されていますね!