POS マシンも VHDブートの時代? Windows Embedded POSReady 7 CTP2
GWに入り、先日から寄稿している「マイクロソフトが考える次世代IT基盤」の記事を書いています。
前回書いた 「次世代IT基盤のあるべき姿」 はこちらです。
https://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20110331/358941/?k2
今度は、次世代IT基盤を支えるテクノロジーということで・・・、次世代なのに具体的なテクノロジーってどういうこと?という疑問は忘れたふりをして、記事を書かないといけないのです(笑)
で、Windows の広がりについても整理をしていたのですが、その中の1つ、POS 用の OS についてメールが来ていたのでお伝えしようと思います。
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POS 用の最新OSは、Windows Embedded POSReady 7 といって、現在 Community Technology Preview 2 (CTP2) が提供されています。=開発中という事です。
Connect サイトで登録するとダウンロードして試すことができまして、登録したユーザーに送られてきたメールに、
「The POSReady 7 CTP2 enhancements include:
- Increased componentization
- Language packs (in 36 languages)
- Native VHD boot support
- Write filter management UI
- Write filter WMI provider
~~~」
と書いてありまりました。
そう、POS も VHD ブートの時代なのですね。
私、15年以上前に10店舗ほどを展開するホームセンター系のお客様でPOSの設置をしたことがありまして、お店がお休みの日に一気に展開を済ませる必要があって大変だった事を思い出しました。
それが・・・Windows 7 ベースだから当然なのかもしれませんが、VHDをコピーして bcdedit コマンド一発で環境が立ち上がってくれたら、POSの展開も楽になるでしょうね。
絡むことはないかもしれませんが、何とも気になる製品です。。。
みなさんも、もし興味があれば触ってみて下さい。
日本マイクロソフト 高添
P.S.
夜中の2時過ぎに投稿する内容ではないとわかっていながら、今書いている記事は普段使わない頭を使っているので、妙に興奮状態でして(^_^;)
寝る前に興奮を抑えるべくブログを書いてしまいました(笑)