Opalis 拡張 ~コマンドや外部システムをプロセスに組み込むためのビデオ
本日、2回目の Opalis のセミナーも終了しました。
ご参加いただいた皆様、どうもありがとうございました!
さて、セミナーの最後のほうでビデオを見ていただきましたが、Opalis は「見てもらったほうが早い」という特徴を持ったツールでもあるので、外に出ている情報に占めるビデオの割合は高く、充実しています。
その中で、セミナーにて説明させていただいたのが、以下の2つです。
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1、コマンドベースの処理をスマートにOpalisに組み込む方法
QIK CLI
2、Opalis を意識した Visual Studio での開発方法
QIK SDK
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2 はゆっくり見ていただくことができなかったので、ぜひ上記をご覧ください。
もし私と同じようにコードが書けないという方は、開発者の方と一緒にこのビデオを見て、自社内で何ができるかを考えてみてください。
それから、3番目として、Opalis で表示されるアイコンの作成手順のビデオもあります。
独自の Integration Pack を正式にお客様に提供する場合はこのビデオの内容も重要ですから。
QIK Icons
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さて、Opalis って本当に使えるんだろうか?と思われる方もいるかもしれません。
使えますよ、もちろん!
ただし、Opalis は入れたら勝手に動くものではなく、Opalis をどう使いこなすかにもよります。
よかったら、運用管理チーム全員で集まり、英知を集結し、頭をフル回転させて、良いプロセスとは何かを考えてアイコンを並べてみてください。
実際に動くまで設定をしなくても、プロセスを整備し共有することで、作業に追われる日々から脱却できるヒントに気づくかもしれません。
もし、チーム全員がいる場でヒントに気づけたとしたら、そのチームには「本気でIT運用を整備しよう」という新しい共通ゴールが生まれるかもしれません。
ちなみに、16日のセミナーの懇親会で話をしていたのですが、Opalis を含む Run Book Automation の世界は、人や組織への依存度が高くなります。
となれば、従来通りの日本のIT管理では、組織や人が障壁になってしまう可能性もあります。
でも、それが企業内の必要な手順なのであれば、それも良いのではないかと思ってます。
Opalis によって運用のプロセスを可視化し、組織や人がボトルネックになっていることをどこまで可視化できるか、チャレンジしてみてください。
ITプロセスをそこまで整理できたメンバーは、外に出てもそのノウハウが生かせるでしょうから、会社に立ち向かう勇気が生まれるかもしれません。
無理はダメですけどね(笑)
日本マイクロソフト 高添