Azure IoT Edge の GA (一般提供) について
Azure IoT 開発サポートチームの S.M です。
2018 年 6 月 27 日に Azure IoT Edge が GA (一般提供) となりました。IoT Edge は主に直接インターネット経由で IoT Hub に接続できないデバイスに対してクラウドテクノロジーを提供するための製品になります。GA に伴い行われた主な更新は以下の通りになります。
● IoT EdgeのソースコードはGitHubから入手いただけるようになりました。
● IoT Edge のランタイムはオープンソースコンテナーの Moby でサポートされるようになりました。
*Docker CE and Docker EEも引き続き利用可能ですが、Microsoft はこれら製品の不具合などに対して修正ができないことから、Moby の利用を推奨しています。なお、Preview時に作成いただいた既存のDockerベースのモジュールは引き続きそのままご利用いただけます。
● IoT Edge デバイスの Certification プログラムが開始されました。なお、IoT Edge デバイスCertification の取得は必須ではございません。
● Cognitive Service の Custom Vision が IoT Edge 上で利用できるようになりました。
GA の詳細は下記資料にまとめられています。
Azure IoT Edge の利用が正式にサポートされているOSの一覧も資料として公開させていただきましたので、こちらもあわせてご確認いただければと思います。
Azure IoT Edge Support