Compartilhar via


Yammerとは

こんにちは、荒木です。日頃、色々なお客様とお会いしお話する機会がございますが、まだまだYammerをご存知ない方も多いので今回は「Yammerとは」という内容で、簡単に紹介させて頂きます。
(既存のYammerユーザの方、ごめんなさい。まずはここからさせて下さい。)

Yammerは2012年にMicrosoftが買収したYammer社が提供していたEnterprise Socialのサービスです。現在は、Office 365の1サービスとしてMicrosoftよりサービス提供をしております。

Yammerが提供するEnterprise Socialとはわかり易く(?)言うと個人向けのサービスであるFacebookを企業向けしたようなものです。基本的な使い方としては、社員同士があるテーマに沿ったグループ(貴社の製品やサービスあるいはお客様など)でタイムラインベースのコミュニケーションを行うスタイルとなります。

使い方はとてもシンプルとなっており、ある報告や質問や相談をその内容に合ったグループに投稿をし、そのグループに参加しているユーザが返信をしてコミュニケーションを行います。その際に添付ファイルや他システムへのリンクを貼ることで、企業内でコミュニケーション(投稿した会話)とコンテンツ(添付/リンクした文書)とユーザが繋がっていきます。メールコミュニケーションでは宛先ミスや転送などにより情報が派生していってしまい正となる情報がどのメールだか分からなくなりがちです。一方、Yammerではグループという枠の中でコミュニケーションを進める事で正となる情報が明確となります。また、グループに途中から参加したユーザも過去のやり取りが残っているので「情報(メール)が届いていないから知らなかった」という事態を防げます。いわゆるグループウェアの掲示板に使い方としては非常に似ておりますが、近年のSNSの良い点である
①多くの人を巻き込みやすい
②クリックをしなくても投稿内容が把握しやすい
③モバイル環境(スマートフォンやタブレット)でも使い易い
を取り込んだサービスとなっております。

それでは画面サンプルを見てみましょう。

【画面サンプル1】(クリックしたら少し大きくなります)
画面左側に自分が参加しているグループが表示され、選択している(画面真ん中に表示されている)グループが青色になっています。
画面真ん中には左側で選択したグループでの投稿内容が表示されています。

【画面サンプル2】(クリックしたら少し大きくなります)
グループ内でのやり取りの内容がクリックなく把握することができます。
また、自分の投稿に返信があったり自身がタグ付け(@メンション)を付けられたりすると通知(画面上部の受信箱やベルマーク)が届きます。

【画面サンプル3】(クリックしたら少し大きくなります)
iPadアプリの画面ショットです。

これらのグループでのコミュニケーションという意味ではFacebookでも似たようなことはできますが、Yammerは企業向けのサービスということで様々な考慮がされております。例えば、Yammerでは企業内でのコミュニケーションと企業間でのコミュニケーションとでエリアを分けておりますので安心して社内に閉じてのコミュニケーションが行えるようになっております。その他にもEnterprise機能(有償)として、ユーザ管理やアクセス制御機能や各種管理機能がございます。(詳細については管理ガイドをご覧ください。)
管理ガイドはこちら:https://about.yammer.com/ja-jp/success/activate/admin-guide/

Yammerに興味をお持ち頂けましたら、下記のサイトよりYammerを使ってみませんか?
Yammerはフリーミアムという販売方式をとっておりまして、Yammer Basic(無償)にてユーザ視点での機能がほとんど使えます。Yammer Enterprise(有償)にて管理機能を提供しております。

Yammerの利用を開始するにはhttps://www.yammer.com/signup/へアクセスしサインアップして下さい。

Comments

  • Anonymous
    May 13, 2014
    Y
  • Anonymous
    July 03, 2014
    先日、セミナーで話をした時にコミュニケーションツールが沢山あり、どのように使い分けるのかという質問がございました。特にメール中心のコミュニケーションをやられているということでしたので、メールとYammerの違いや位置づけについて本日は考えてみたいと思います