Compartilhar via


今日のワンポイント : Ctrl + Tab キーで IDE ナビゲータを起動して、Visual Studio で開かれているファイルやツール ウィンドウを見渡しながら選択する- #122

Visual Studio 2005 では IDE ナビゲータが導入されました。それが、Ctrl + Tab キーを押したときにポップアップされるウィンドウです。いったんウィンドウがポップアップしたら、Ctrl キーを押したまま、方向キーまたはマウスを使用して、アクティブにするファイルやツール ウィンドウを選択します。

ショートカット キーの割り当てが違っている場合や、割り当てを変更したい場合の参考までに、このショートカット キーは Window.NextDocumentWindowNav コマンドに割り当てられています。設定によっては、Ctrl + Tab キーが Window.NextDocumentWindow ("Nav" がないパターン) に割り当てられている場合があったと思います。

clip_image001

「もう 2008 年になったのに、Visual Studio 2008 はどうしたの?」と考えている方もいるかもしれません。いい質問ですね。Visual Studio 2008 に特有のワンポイントは来月以降に取り上げる予定です。その前に、IDE に関する一般的なワンポイントがたくさんあるので、先にお話ししたいと思います。

Visual Studio 2008 では、下の図からわかるように、IDE ナビゲータの UI がさまざまな点で調整されました (といっても、私は 2008 の開発そのものにはかかわっていませんが)。画面の "土地" (UI ダイアログ内の実際のスペースのこと) が広くなったので、より長いファイル パスを確認できるようになりました。もちろんプレビュー ウィンドウもあります。かなり格好いいです (最初に見たときは感嘆の声を上げてしまいましたが、少し褒めすぎでしょうか)。

clip_image002

IDE ナビゲータが消えなくなったときのために、ちょっとした情報をお教えします。2005 の開発サイクルの間に、IDE ナビゲータの動作として、"固定キー機能" (Shift キーを 5 回続けて押したときに呼び出される機能) が有効になっているかどうか、または補助技術 (スクリーン リーダーや拡大鏡など、レジストリ キーを設定して自分を ATV として登録するもの) が実行されているかどうかを確認することになりました。このキー セットが見つかると、IDE ナビゲータは、固定キー機能が有効になるように自分のレジストリ キーを設定します。つまり、Ctrl キーを押し続けなくてもダイアログが表示されたままになります。IDE ナビゲータが間違ってこの状態になってしまった場合は、メールでお問い合わせいただければ、削除するレジストリ キーをお知らせします。

Technorati タグ : VS2005TipVS2008Tip

投稿 : 2008 年 1 月 4 日 (金) 3:00 AM saraford

Sara Ford さんの Web ログ - https://blogs.msdn.com/saraford/archive/2004/05/05/368833.aspx より。

この翻訳については、Sara Ford さんのご了承を得ています。

Comments