今日のワンポイント : コマンド ウィンドウから引数を指定して Visual Studio コマンドを実行する- #087
ここ数週間にわたって、検索に関するワンポイントをご紹介してきました。他にも少しあるのですが、1 か月も続けて話すほどではないので、ちょっと話題を変えてコマンド ウィンドウのお話をしましょう。
コマンド ウィンドウを開くには、Ctrl + Alt + A キーを押します。キー バインディングが異なっている場合は、View.CommandWindow の割り当てを確認してください。[表示] メニューの [その他のウィンドウ] をポイントし、[コマンド ウィンドウ] をクリックする方法もあります。ここでは、メニューを探し回らなくても、さまざまな Visual Studio コマンドを実行できます。
次に例を示します。
- >File.Open c:\samples\foo.txt // メニューを使わずにファイルを開きます。
- >Help vs.commandwindow // ヘルプ トピックを直接開きます
- >? i // 変数 i の中身を取得します
- >? i = 10 // 変数 i の中身を設定します
ヘルプ トピックでは、VS 2005 でよく使用されるコマンドと引数の一覧を参照できます。VS 2008 のドキュメントにも含まれています。
コマンドとその引数に対して、オートコンプリート機能も用意されています。
引数でもオートコンプリート機能を使用できます。
Technorati タグ : VS2005Tip、VS2008Tip
投稿 : 2007 年 11 月 20 日 (火) 3:00 AM saraford
Sara Ford さんの Web ログ - https://blogs.msdn.com/saraford/archive/2007/11/20/did-you-know-you-can-run-visual-studio-commands-with-arguments-from-the-command-window.aspx より。
この翻訳については、Sara Ford さんのご了承を得ています。