Visual Studio Codename "Orcas" Petit-Review vol.1: Project Templates
こんにちは。
2007年6月5日追記:
Visual Studio Codename "Orcas" の正式名称が Visual Studio 2008 と発表されました(^^
次以降の投稿では、Visual Studio 2008 と記載します。
大分出遅れ感、たっぷりですが、次期 Visual Studio Codename "Orcas" について ベータ1(英語版) でのプレビュー投稿をしていきたいと思います。
対象は、"Orcas" を触りたいけど、環境がない、時間がない、... という方々と考えていまして、少しでも "Orcas" の情報に触れていただく場になればと思っています。
第一回目なので、とっつきやすいところから。"Orcas" では、プロジェクト作成時に .NET Framework のバージョンが選択できるようになります(*2.0 以降)。
選択した、.NET Framework のバージョンに応じたプロジェクトテンプレートが表示されるようになります。
↑ .NET Framework 2.0 選択時は、対応プロジェクトテンプレートのみが表示されるようになります。
.NET Framework 2.0 ベースのアプリケーションの開発が必要な時(たとえば、Windows 2000 のクライアントもあるなど)は、2.0 を選択すればいいわけですね。
といったところで、本日は、ここまでにしようと思いましたが、
Microsoft Code Name "Acropolis" Community Technology Preview 1
というのがダウンロードいただけます。これは、業務向けのWindows クライアント アプリケーションや、モジューラを作成するためのツールキットという位置づけのようです(すみません、まだちゃんと追いきれてないので)。ランタイム フレームワーク、out-of-the-box な機能、デザイン時ツールという構成でなりたっています。
かなり、いろいろできそうです。まだオンライン ドキュメントを斜め読みしながら、サンプルアプリケーションや Workthrough を試している程度ですが、今後が楽しみです。
ちょっとだけですが、スクリーンショットも "Orcas" の画面の一例として載せておきますね(実は、"Acropolis"ネタでブログ記事を書いていたのですが、奥が深いのと、きちんと細部をお伝えしきれないのと、眠いのとで、今回はあきらめました)。
↑ "Acropolis Document-Style Aplication" プロジェクト作成時に起動するウィザードです。
↑ Themeというのがあります(まだデフォルトの一つだけですが)。
↑ Navigationを選択します。Partという概念があり、これがキモの一つだと思います。
↑ 最後に Layout を決定します。おなじみのメニューやツールバーとステータスバー、そしてタブ形式にするとか設定できます。
↑ Application.xaml には、各種の定義などを行います。
ちなみに、この手順を踏むだけで、NotePad なアプリケーションが作成できますが、本題は、スマートクライアントにあると思います。
ところで、今まで Webベースで、ブログに投稿していましたが、今回は初めて、Windows Live Writer (日本語ベータ版)を使用してみました。
※ このプチ・レビューは、Visual Studio 2008 Beta1 の時点で取り上げています。 ご了承ください。
ながさわ
Comments
- Anonymous
November 04, 2007
こんにちは。今日も Tech・Ed に向けた Team System の話題を書きたいと思いますが、以前からたまに書いている VS 2008 Petit-Review としてお送りします。 というのも、単体テスト機能は、VS