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TF コラム | 『IT Pro のための ALM 入門』を公開しました。

こんにちは。先週からちょっと変則気味ですが、遅い夏休みをいただいております。今週は断続的にお休みをいただくため、このブログも投稿したり、しなかったりとなります。。。

さて、少しずつ定着しつつある、新しい試み、『テック フィールダーズ』ですが、私のコラムも第二弾を公開いたしました。

IT Pro のための ALM 入門 というタイトルにしておりますが、もちろん、開発者やアーキテクトといった開発チームの皆さんにも読んでいただきたい内容にしたつもりですので、よろしければご一読いただければ幸いです。

そして、テック フィールダーズですから、フィードバックをいただければと思います。コラムの下部にあるレイティングでもいいですし、このブログからでもいいですので、お気軽に。いいことだけでなく、改善点などもぜひ、いただければ。

さて、内容に少しだけ触れておくことにしましょう。

ALM は、何も開発チームだけで考えるものではありません。もっと広い視野にたち、顧客にバリューを提供するためのプラクティスの集合体だと考えてみてください。アプリケーションで顧客にバリューを提供するわけですから、アプリケーションの開発だけではなく、戦略・企画、運用も含めるべきです。

ただ、それらをすべて開発チームの負担とすべきではありません。それぞれチームにも役割(ロール)と同様に責務があるわけです。それらを相互理解し、うまく回るようなライフサイクルを作ること、そしてそれをうまくコントロールすること、すなわちマネージすることが重要になってきます。それがまさに ALM なわけです。

# 以前に書いた気がしますが、ALM という言葉は私自身はあまり好きな言葉ではありません。

tech・ed 2008 では、このあたりを具体的な例を交えてお話しをさせていただきました。今回のコラムではもちろんそこまで細かい話をしているわけではなく、あくまでバックリとしたものになっています。

で、このコラムの活用方法をひとつご提案させていただきます。

このコラムを、開発者の方は、IT Pro (場合によっては顧客の情報システム部門の担当者の方になります)に、IT Pro の方は、開発者、開発チームの方々(場合によってはシステム開発を発注している先の担当者の方になります)にご紹介いただき、その上で、ぜひディスカッションをしてみてください。

そんなきっかけにしていただければ、幸いです。そしてフィードバックもぜひくださいね!

 

ながさわともはる