TF コラム | フィードバックを受けて (1)
こんにちは。前回に フィードバックを受けて可能な限り、このブログで(も)お返事を・・・ と書きましたが、その第一弾です。
なお、いただいたコメント/フィードバックをそのまま載せるのではなく、それを受けての文章として書きますので、ご承知おきください。基本的に取り上げないコメント/フィードバックはありません!!
『 IT Pro のための ALM 入門 』について
今回は、ある種実験も含め “IT Pro のための” とつけてみました。とらえ方ですが、IT Pro など システムの運用やインフラの設計を強く意識している方々も ALM は対象としているということをお伝えしたかったのと、開発チームも、彼を無視したり、開発終わったらあとはよろしくというだけではなく、開発後も意識した開発(特に設計とテストです)を!ということをメッセージとして乗せたかったのです。
要するに、このコラムは、“IT Pro のための” とつけましたが、読者としては、アプリケーションに関わる人全員ということです(なので、自分は関係ないか・・・と思って読んでいない方いましたら、ぜひ読んでください。そしてフィードバックもネ)。
ALM についてわかりやすく、簡潔に説明されているとフィードバックをいただきました。これはうれしいですね。難しいもの、とらえにくいものをできるだけ、簡潔にし、伝えるということは、エバンジェリストとしてはもちろんそうですが、どんな職種であって大切なことだと思っています。煙に巻くような難しい表現をすることも、もちろんできますけど、それは自己満足でしかないと考えています。
わかりやすい反面、気をつけるべき点もフィードバックをいただいています(^^) それは対象者をもっと明確にするというところになります。スコープやアスペクトが多岐にわたる ALM ですから、そのあたりを絞って明記することで、伝えたいことを伝えたい人、気付いてほしい人に届けることができると思っていますが、絞りすぎると読んでもらえないこともありますし、そもそも マイクロソフトのサイト、MSDN のサイトに来ていただけていない人にどう届けるか???も考えなければなりません。
明記するには、マトリックスでも作成し、示すといいかとも思いますが、それだと、マトリックス自体が複雑化してしまいます。
というのは、上述したものだけではなく、フィードバックでもいただいていますが、初級、中級、上級といったものも考えなければならないためです。級といっても技術スキルという面だけではなく、意識レベルというか、そういったものも多分にあると思っています。
このあたりは、ちょっと試行錯誤をし続けるしかありませんが、私のコラムは、開発者にフォーカスを完全に絞っているわけではなく、広く全般的にとまず、思っていただければ幸いです。
そして、可能な限り、今回伝えたい対象者や、伝えたいことをこれからも簡潔にお伝えしたいと思います。
そのためにも、フィードバックはとても助かります。「このあたりは?取り上げないの?」とか「これは上級者には理解できるかもしれないけど初級者には難しいから、初級者にはどう伝えるべき?」などご意見などドシドシくださればと思います。
次のコラム、そのまた次のコラムとして何を書くのかもフィードバックに左右されますしね(^^)
メールで頂ける場合は、
からいつでもどんな内容でも Welcome です!
長沢智治
Comments
- Anonymous
October 07, 2008
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